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arrows Alpha、アップデートで「arrows AI」に機能追加 通知や文字起こしの要約、画像生成など
FCNTは、スマートフォン「arrows Alpha」のアップデートを実施。独自AI「arrows AI」が進化し、複数のメッセージアプリに届いた未読の通知を整理/要約するなどの機能を利用できるようになった。
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FCNTは、11月25日にスマートフォン「arrows Alpha」のアップデートを実施した。
独自AI「arrows AI」が進化し、複数のメッセージアプリに届いた未読の通知を整理/要約する機能が利用可能に。通知を要約できるメッセージアプリは「LINE」「X」「Instagram」「Facebook Messenger」「TikTok」「Google Messages」「+Message」「Microsoft Teams」「Slack」など。
文章やスケッチからステッカーや壁紙を生成したり、自撮り写真からアバター画像を生成したりすることも可能。文章や現在の画面に合わせて「ホームパーティを盛り上げるBGMリスト」や「ぐっすり眠るためのヒーリングミュージック」など気分に合わせたプレイリストも生成できる。
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講義/会議を録音し、音声データの文字起こしや内容の要約にも対応。あわせて、カメラのシャッター音を小さく調整している。
アップデートは通知画面で「今すぐ再起動」をタップ、または「設定」→「システム」→「システムアップデート」と操作して行う。最新ビルド番号は「V2VH35.58-32-41」となる。
また、NTTドコモ版「arrows Alpha F-51F」は機種変更時、DOCOPY(ドコピー)でデータ移行した際に電話帳が消える場合がある不具合も解消した。
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