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ドコモ、「地図アプリ」とカーナビの連携サービスを開始
ドコモが、「地図アプリ」で調べた目的地情報をカーナビに送信できるサービスを11月20日に開始する。トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業のカーナビで利用できる。
NTTドコモは、トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業のカーナビ向けに、ドコモの「地図アプリ」で検索した目的地情報を送信するサービスを11月20日に開始する。利用料金は無料(パケット通信料を除く)。
ドコモ端末の「地図アプリ」で検索した目的地情報を、各自動車メーカーのテレマティクスセンターへ送信し、乗車時に情報をカーナビに取り込むことで、目的地設定ができる。この連携サービスにより、ケータイで調べた場所をメモしてカーナビで入力するなどの手間が省ける。
対応機種は「F-02B」「N-01B」「P-02B」「SH-02B」「SH-04B」「F-01B」「F-04B」「N-02B」「P-01B」「SH-01B」「F-03B」「SH-03B」の12機種(2009年11月20日時点)で、順次拡大予定。なお、SH-02BとSH-04B、2009年11月19日以前に発売されている「地図アプリ」搭載の一部機種については、新たなバージョンの地図アプリをダウンロードすることで利用可能になる。ダウンロード提供は2009年12月中旬の予定。
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