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イー・アクセス、自然エネルギーを利用した電源設備の導入へ
イー・アクセスは、節電や災害対策に加え、環境保護の一環として自然エネルギーを利用した基地局向け電源設備の導入について取り組むことを発表した。
イー・アクセスは10月7日、節電や災害時における基地局の安定した運用のため、基地局向け電源設備に自然エネルギーを導入する取り組みについて発表した。環境保護への一環としても考えられている。
今回の発表は2011年10月からの約1年間、千葉県内で運用中の基地局で実施され、日照時はソーラーパネルから給電し、余剰電力はバッテリーへ蓄電するというもの。夜間帯や悪天候時にはバッテリーからの給電へ切り替え、電力が不足した場合はディーゼル発電機を使用する。その際は基地局設備への給電とバッテリーへの充電を同時に行い、太陽光発電とディーゼル発電のハイブリッドな運用について継続的な検証を実施するという。
すでに初期の検証で、日照時はソーラーパネル給電が必要電力を上回ること、夜間帯や悪天候時は蓄電された電力で運用可能なことが確認されている。今後もデータ・ノウハウの収集と蓄積を目的に検証していく予定。
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