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写真で解説する「GALAXY S II WiMAX ISW11SC」(2/2 ページ)

Samsung電子製の「GALAXY S II WiMAX ISW11SC」は、WiMAXとNFC機能が特徴のauスマートフォン。4.7インチHD有機ELや1.4GHzデュアルコアなど高いスペックも目を引く。ISW11SCならではの特徴を中心にお伝えしよう。

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 ホーム画面にはSamsung独自の「TOUCHWIZ 4.0 UX」を採用し、ドコモのGALAXY S II/GALAXY S II LTEと同様の操作性を実現している。WiMAXとテザリングは、通知画面やウィジェットからワンタッチでオンとオフを切り替えられる。ホーム画面上のアイコンに触れたまま端末を左右に傾けるとページが移動、2本指を触れたまま端末を傾けて拡大/縮小、着信中に端末をひっくり返して着信音やバイブを一時停止といった操作もできる。

photophotophotophoto GALAXY Sシリーズおなじみのホーム画面(写真=左端)。WiMAXやテザリングをワンタッチで設定できるウィジェットも用意(写真=左中)。通知画面の設定パネルも充実している。ここからもWiMAXやテザリングを設定できる(写真=右中)。ページを示すバーをスライドさせると、素早くページが切り替わる(写真=右端)
photophotophotophoto 展示機にプリインストールされていたアプリ。au one Market、LISMO Player、au災害対策などau独自のアプリも利用できる
photophotophoto ホーム画面とアプリ一覧の文字やアイコンを大きくする設定も用意
photophotophoto カメラは左下のアイコンから設定をする(写真=左、中)。任意の設定をドラッグ&ドロップして左にショートカット設定できる(写真=右)。
photophotophoto サイズ変更の設定をショートカットに置いた(写真=左)。最大サイズは8M(3264×2448ピクセル)(写真=中)。動画は最大フルHD(1920×1080ピクセル)サイズの撮影をサポート(写真=右)

 NFCチップを内蔵し、KDDIが1月下旬に開始する、国内初のモバイルNFCサービスを利用できるのも特徴の1つだ。モバイルNFCサービスでは、電子マネーやクレジットなどの決済、クーポンや会員証などのカード機能、ポスターから情報を読み取るリーダ機能、NFC端末同士でデータをやり取りするP2P機能などを利用できる。各NFCサービスは、プリセットされている「NFCメニュー」で対応アプリを検索、ダウンロードして利用する。「NFCタグリーダーライター」アプリも用意されており、テキスト、URL、SMS、アプリなどのデータを対応端末同士で送受信できる。アプリ側の作り込みにもよるが、このP2P機能を利用するには、基本的にNFCタグリーダーライターアプリを立ち上げる必要がある。1月16日の発表会場ではリーダ機能のデモを実施。ポスターの指定部分にISW11SCをかざすと各種情報を読み取れる。端末をかざす際にアプリを立ち上げる必要はなく、バックライトが点灯していれば(スリープモードでなければ)読み取れる。

 ISW11SCのNFCチップはどこにあるのだろうか。FeliCaの場合、おサイフケータイ対応機種にはチップのある場所にFeliCaロゴが設けられているが、ISW11SCにはNFCロゴがない。説明員によると、NFCチップは裏側の「SAMSUNG」ロゴ付近にあるという。なお、ドコモのGALAXY S II LTE SC-03DもNFCを搭載しているが、NFCメニューやNFCタグリーダーライターアプリはAndroid マーケットでは配信しておらず、現時点でSC-03DではauのモバイルNFCサービスは利用できない。

photophotophoto NFC関連のアプリを利用できる「NFCメニュー」アプリ(写真=左)。NFCタグリーダーによるデータの送受信は、「NFC タグリーダーライター」アプリ経由で利用する(写真=中、右)
photophotophoto NFC用のリーダライタ(写真=左)。ポスターに端末をかざして情報を読み取ることも可能(写真=中、右)
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