NTTドコモが3月22日、同社の次世代高速通信サービス「Xi」の契約数が3月18日に200万を突破したことを発表した。
2010年12月24日から提供されているXiは、1年後の2011年12月25日に100万契約を突破。当初提供していたデータ通信端末やモバイルWi-Fiルーターに続き、タブレットやスマートフォンも販売するなど対応機種を拡充した結果、100万契約突破から約3カ月で200万契約を突破した。同社は今後もXi対応のスマートフォンやタブレット、データ通信端末、モバイルWi-Fiルーターを提供してラインアップを充実させるとしている。
関連記事
Mobile IT Asia：ドコモ、真の4Gサービス「LTE-Advanced」を2016年度以降に開始
東京ビッグサイトで開幕した「Mobile IT Asia」の基調講演で、ドコモ副社長の辻村氏が「LTE-Advanced」の開始時期に言及。2015年度末までに開発を終え、2016年度以降にサービスを開始したいと述べた。
ドコモの契約数、6000万件超に
NTTドコモのXi、FOMA、ムーバの契約数の合計が、3月11日に6000万件を超えた。
ドコモの「Xi」が100万契約を突破、MNPはKDDIが3カ月連続でトップ――2011年12月契約数
2011年12月の携帯電話・PHSの契約者数が電気通信事業者協会（TCA）から発表された。ドコモのXiがサービス開始からちょうど1年で100万契約を達成し、純増数も21カ月ぶりの首位になった。MNPは3カ月連続でKDDIが首位を守っている。
約3年で人口カバー率98％目指す：ドコモ、「Xi」エリア拡充計画を急加速──「ヘビーユーザーこそXiを」の狙い
NTTドコモが、Xi対応スマートフォンを一挙投入。エリア拡充計画の前倒しとともに、「それならばXi加入しようかな、移ろうかな」と思わせるためのユーザー向け施策を多数用意する。
Xiスマホの料金プラン、基本料780円から――パケット定額のテザリングも解禁
Xiスマートフォン向け料金プランをドコモが発表。基本料金は780円からで、ドコモ同士が24時間かけ放題になる「Xiカケ・ホーダイ」も用意した。パケット定額はフラット／二段階型を用意し、追加料金なしでテザリングが利用できる。
「Xiの不安要素を廃した」ドコモ──LTEタブ＋テザリングでWiMAX猛追の構え
NTTドコモがLTE内蔵タブレットを投入。高速なLTEサービスとAndroidタブレットのメリットを「動画サービス」軸に一般層にもアピールする。同時に「タブレットをポータブルルータに」とする訴求策もあるようだ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.