Sony Mobile、海外市場向け防水スマホ「Xperia go」「Xperia acro S」を発表
Sony Mobile Communicationsが、防水・防塵性能を備えたAndroidスマートフォン「Xperia go」と「Xperia acro S」を海外市場向で7月以降に発売する。acro Sは日本の「Xperia acro HD」がベースとなっている。
Sony Mobile Communicationsが5月30日、新型Xperiaシリーズ「Xperia go」と「Xperia acro S」を発表した。2012年代3四半期(7〜9月)に海外市場で発売する予定。2モデルとも防水・防塵性能を備えており、ディスプレイ、本体サイズ、カメラ機能などが異なる。通信はXperia goがHSPAやGSM、Xperia acro SがHSPA+やGSMなどをサポートし、LTEには対応しない。
Xperia goは60.3(幅)×111(高さ)×9.8(厚さ)ミリ/110グラムのボディに3.5インチ(320×480ピクセル)液晶を備える。本体色はBlack、White、Yellowの3色。OSはAndroid 2.3だが、Android 4.0へのアップデートを予定している。IPX7の防水、IP6Xの防塵性能をサポートしている。CPUは1GHzのデュアルコア、カメラは5メガピクセルのものを備える。メモリはROMが8Gバイト、RAMが512Mバイト、バッテリー容量は1305mAh。なお、Xperia goは米国市場では「Xperia advance」という商品名で販売される予定だ。
Xperia acro Sは66(幅)×126(高さ)×11.9(厚さ)ミリ/147グラムのボディに4.3インチ(720×1280ピクセル)液晶を備えたハイエンドなモデル。日本で発売された「Xperia acro HD」がベースとなっているが、FeliCa/ワンセグ/赤外線は省かれており、NFCを搭載している。IPX5/7の防水を継承するほか、IP5Xの防塵性能に新たに対応している。本体色はBlack、White、Pinkの3色。OSは当初からAndroid 4.0を採用している。CPUは1.5GHzのデュアルコア、カメラは12.1メガピクセルのものを搭載。メモリはROMが16Gバイト、RAMが1Gバイト、バッテリー容量は1910mAh。PlayStation Certifiedにも対応し、プレイステーションのゲームを遊べる。
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