ドコモ、KDDI、ソフトバンク、九州北部豪雨被災地への義援金を受け付け
ドコモ、KDDI、ソフトバンクの携帯電話3社は、九州北部豪雨の被災地向け義援金の受け付けを開始した。ケータイやスマートフォンから直接送金したり、壁紙などのコンテンツ販売を通じて義援金を募る。
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの3社は7月20日、九州北部豪雨の被災地支援として、ユーザーからの義援金受け付けを開始した。
ドコモは、「ドコモ ケータイ送金」を利用した募金を受け付ける。一口の金額は任意で、最大20万円まで。送金金は全額が中央共同募金会に寄付され、被災者に義援金として送られる。また、ドコモプレミアクラブ会員/ドコモビジネスプレミアクラブ会員であれば、ドコモポイント100ポイント単位で寄付することもでき、100ポイント=100円として寄付される。どちらの方法も、期間は8月3日の午後5時まで。
KDDIは、ケータイ/スマートフォン向けの「被災地支援 義援金サイト」をオープンし、オリジナルケータイ用壁紙およびオリジナルケータイ用待ち受けFlash」を販売。価格は1点105円から5250円で、売上はすべて支援団体を通じて被災地自治体に寄付される。期間は8月14日12時まで。
ソフトバンクモバイルは、ケータイ向けのオリジナル待受画面を販売して寄付を募る「白戸家のお父さんデジタルコンテンツ」やiPhone/スマートフォン用アプリから寄付できる「ソフトバンク かんたん募金」、端末から「*5577」にダイヤルして音声メッセージを聞くと通話料金分の金額を寄付できる「ソフトバンクチャリティダイヤル」を開始。ソフトバンクポイントからの寄付(100ポイント=100円単位)を受け付ける。期間は7月31日午前10時まで。
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