サービス開始 | 2010年12月24日 |
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100万契約 | 2011年12月25日 |
200万契約 | 2012年3月18日 |
300万契約 | 2012年6月8日 |
400万契約 | 2012年7月22日 |
500万契約 | 2012年8月19日 |
600万契約 | 2012年9月23日 |
700万契約 | 2012年11月18日 |
NTTドコモは11月21日、同社のLTEサービス「Xi」の契約数が、11月18日に700万件を突破したことを発表した。
Xiは日本初のLTEサービスとして2010年12月24日にスタート。当初はデータ通信のみだったが、2011年12月からは通話も可能なXi対応スマートフォンが登場。同月には100万契約を達成した。対応端末の増加や割り引きなどの料金施策もあり、2012年6月から9月まではひと月に100万件ずつ契約者数を増加させている。
Xiはこれまで、2GHz帯の5MHz幅(×2)を使った下り最大37.5Mbps/上り最大12.5Mbpsと、10MHz幅(×2)を使った下り最大75Mbps/上り最大25Mbpsのサービスを提供。サービスエリアは全国主要都市から展開され、2012年度末に約75%の人口カバー率を目指している。なお、全国政令指定都市の人口カバー率は100%を達成した。
さらに11月16日からは、新潟県、石川県、愛媛県、香川県、高知県、徳島県、沖縄県の一部都市で、1.5GHz帯を利用した下り最大100Mbpsのサービスも開始した。2012年冬モデルのスマートフォンは全機種が100Mbpsの通信をサポートしており、さらに下り最大112.5Mbpsの通信が可能な端末の発売も予定している。
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