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auのシャープ製端末、エコ技設定でSMSを受信できない不具合
auのシャープ製スマートフォンとタブレットで、「エコ技」の「省エネ待受設定」により、SMS(Cメール)を受信できない場合がある不具合が確認された。
KDDIは2月12日、auのシャープ製スマートフォンとタブレットにて「エコ技」の設定により、SMS(Cメール)を受信できない場合があることを案内した。
エコ技設定には、画面消灯時にアプリの動作を制御する「省エネ待受設定」が用意されている。この省エネ待受の対象となるアプリはユーザーが選べるが、「メールアプリ」や「SMSアプリ」を省エネ待受の対象アプリとして設定した場合、端末のスリープ時にSMSを受信できなくなる場合があるという。
対象機種は「AQUOS PHONE IS13SH」「AQUOS PHONE IS14SH」「INFOBAR C01」「AQUOS PHONE SL IS15SH」「AQUOS PHONE SERIE ISW16SH」「AQUOS PHONE CL IS17SH」「AQUOS PHONE SERIE SHL21」「AQUOS PAD SHT21」。省エネ待受設定の対象アプリからメールやSMSを外すことで、SMSを受信できなくなる事象を回避できる。エコ技の「技あり」の「編集」を選び、「省エネ待受」の「?」をタップすれば、省エネ待受設定の対象アプリを設定できる。また、KDDIは今回の不具合を解消するソフトウェアアップデートを提供する予定だ。
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