ドコモ、「あんしんモード」と「ファミリーブラウザ for docomo」を連携――有害サイトへのアクセスを制限
ドコモは、青少年保護を目的とした「あんしんモード」アプリと「ファミリーブラウザ for docomo」の連携による機能拡充を発表した。Wi-Fi利用時でもフィルタリングが利用できるようになる。
NTTドコモは、スマートフォンの機能や動作などを制限できる「あんしんモード」アプリと、有害サイトへのアクセスを制限する機能を搭載したネットスター製のブラウザ「ファミリーブラウザ for docomo」の機能を連携させる。提供開始は8月28日から。
あんしんモードとファミリーブラウザ for docomoの連携により、Xi/FOMA/docomo Wi-Fiだけでなく、docomo Wi-Fi以外のWi-Fiスポットを利用したブラウザ閲覧でもフィルタリングをかけられるようになり、有害サイトへのアクセスを制限できる。
ファミリーブラウザ for docomoは、あんしんモードで設定した学齢別ルール設定(小学生・中学生・高校生)などを引き継いでフィルタリングすることが可能で、ユーザーに応じた機能を適用できる。
これらの連携機能は、あんしんモードアプリをバージョンアップし、ファミリーブラウザ for docomoをGoogle Playからダウンロードして利用する。月額利用料は無料。サービス開始時の対応機種はGALAXY S4 SC-04Eのみだが、今後拡大するという。ただし、あんしんモードのみなら、Android 2.2〜4.2搭載のスマートフォンとタブレットでも使える。
ドコモは6月28日に、スマートフォン向けの「フィルタリング」サービスをこの夏に拡充すると予告していた。青少年のスマホユーザーが増加していることから、安心・安全への取り組みを強化する。
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