調査リポート
Androidユーザーの87.9%がGoogle Mapsを利用――MMDのスマホ地図アプリ実態調査
MMD研究所が実施した「スマートフォンの地図アプリに関する利用実態調査」によると、iPhoneユーザーの30.1%がApple Mapsを、Androidユーザーの87.9%がGoogle Mapsを利用していることが分かった。
MMD研究所は、1月15日に「スマートフォンの地図アプリに関する利用実態調査」の結果を発表した。対象はiPhoneまたはAndroid端末を所有している20歳以上の男女556人で、調査期間は2013年12月18日〜12月21日。
本調査で「よく利用している地図アプリ」を尋ねたところ、iPhoneでは「Apple Maps」(30.1%)、「Google Maps」(52.2%)、「その他」(17.7%)となり、Android端末所有者では「Google Maps」(87.9%)、「その他」(12.1%)となった。
さらに、よく利用する地図アプリについて30.2%が「満足」、57.3%が「やや満足」と、合わせて87.5%が満足していることが分かった。
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