調査リポート
iPhone/Androidともにドコモが優位――イードが四国4県のスマホ速度実測調査を実施
イードが、四国4県におけるiPhone/Android端末の速度実測調査を実施。下り平均速度はいずれもドコモが優位という結果だった。
イードは2月27日、四国4県における携帯電話主要3キャリアの通信速度実測調査の結果を発表した。
調査対象は、四国4県の大学・高校73カ所、観光・レジャー・ショッピング施設41カ所、駅・空港9カ所の計123カ所。利用端末はiPhone 5cおよび、NTTドコモの「Xperia Z1 f SO-02F」、auの「Xperia Z1 SOL23」、ソフトバンクモバイルの「AQUOS PHONE Xx 302SH」の計6機種で、調査期間は2月14日から2月19日まで。
これによると、下りの平均速度ではドコモのiPhone 5cによる25.1Mbpsが最速に。Android端末の比較でもXperia Z1fが下り平均速度33.3Mbpsとトップになった。ドコモのiPhoneでは全123カ所のうち56カ所、Android端末では全123カ所のうち70カ所で下り平均速度の最速を記録している。一方、上りの平均速度は両端末ともにソフトバンクが最速だ。
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