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BIGLOBE、ウェアラブル端末「cocolis」の開発プラットフォームをMWCへ参考出展&ブログも公開
BIGLOBEは、タッチパネルで操作できるAndroid搭載ウェアラブル端末「cocolis」の開発プラットフォームをモバイル製品展示会「MWC」へ参考出展。併せて開発チームのブログも公開した。
BIGLOBEは、3月2日〜3月5日にスペイン・バルセロナで開催されるモバイル関連製品の展示会「Mobile World Congress」へウェアラブル端末「cocolis(ここりす)」の開発プラットフォームを参考出展する。
cocolisはタッチパネル式のAndroid搭載ウェアラブル端末で、SIMカードを内蔵しており、端末単体での音声通話やデータ通信が可能。GPSも内蔵しているため、子どもの現在地を把握するのにも活用できる。この開発プラットフォームを活用すれば、流通分野、医療分野、小売り・サービス分野などで独自のサービスを搭載したウェアラブル端末を開発できるようになる。
展示では子供用の端末と親のスマートフォン専用アプリを使用し、働く女性を支援する親子コミュニケーションサービスのデモを実施。また、開発秘話やイベント出展情報などを紹介する「BIGLOBEウェアラブル開発チームのブログ」も公開した。
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