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6GBのデータ容量を家族で分け合える――2016年の「ドコモの学割」
NTTドコモが2016年の「ドコモの学割」を発表した。特典として付与されるデータ量を家族とシェアできることが大きな特徴だ。
NTTドコモは1月14日、2016年の「ドコモの学割」の内容を発表した。受付期間は1月21日から5月31日まで。
適用条件
対象は25歳以下のユーザーで、新規契約(MNP含む)または機種変更をする際に、以下の基本プラン・パケットパックと「U25応援割」に加入することで自動的に適用される。機種変更の場合、直近の購入手続きから18カ月以上経過していることも条件となる。
- 基本プラン:カケホーダイプラン(スマホ/タブ)またはカケホーダイライトプラン
(2年定期契約または「ハーティー割引」の適用が必要) - パケットパック:データMパック、データLパック、シェアパック15〜30
(シェアパック子回線の場合、代表回線が上記プランに加入する必要あり)
なお、家族のユーザーに対しては、別途「家族まとめて割」を適用することができる。
適用特典
2016年は「基本使用料の割引」と「データ量のプレゼント」が特典として提供される。いずれもU25応援割と重複して適用することができる。
特典1:基本使用料の割引
学割適用から12カ月間、毎月の基本使用料から800円(税別、以下同)の割引を受けられる。カケホーダイプランの場合、U25応援割の割引(500円)も適用され、最大で12カ月間、1300円の割引となる。
なお、「ドコモにチェンジ割」(1月31日まで実施予定)を契約できる場合は、ドコモにチェンジ割の割引額が適用される。
特典2:データ量のプレゼント
学割適用から36カ月間、毎月5GBのデータ量がプレゼントされる。U25応援割と合わせると、最大で36カ月間、6GBのデータ量が毎月プラスされることになる。プレゼントされたデータ量は、シェアグループ内で共有することも可能だ。
なお、他のボーナスパケット特典(「iPhoneボーナスパケットキャンペーン」など)を重複して適用することも可能となっている。
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