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「Polaroid Swing」はiPhoneの「Live Photos」のような動く写真共有アプリ

Twitterの共同創業者、ビズ・ストーン氏が会長を務める新興企業がポラロイドブランドの新画像共有アプリ「Polaroid Swing」を米国で公開した。1秒間の動画を動く写真として保存・共有できる。AppleのLive Photosと異なり、Android端末でも動かせる。日本でも今秋公開の予定だ。

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 米新興企業のPolaroid Swingは7月12日(現地時間)、iPhoneの「Live Photos」のような動く写真を撮影・共有するモバイルアプリ「Polaroid Swing」を米国のApp Storeで無料で公開した。Android版も開発中という。日本では今秋公開の予定だ。

 swing 1

 Polaroid Swingでは、1秒分の動く画像を撮影できる。この画像は、FacebookやTwitterなどで共有でき、タップすると動く。こちらのWebページに並ぶサンプルをタッチ対応PCやモバイル端末で表示してタップすると、その動きが分かる(以下にサンプルを1つ転載した)。

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

 アプリ内では、画面のタップだけでなく端末を振ることでも画像を動かせる。アプリへのサインインにはFacebookかTwitterのアカウントを利用できるので、アプリ内でPolaroid Swingを使う友達の作品を探しやすそうだ。

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現在は米国など英語圏のApp Storeで公開されている

 Polaroid Swingには、米Twitterの共同創業者、ビズ・ストーン氏や米Polaroidが出資している。ストーン氏は同社の会長を務める。

 ストーン氏は発表文で「Polaroid Swingは、Twitterの140文字が言葉についての考え方を変えたのと同じように、画像についての考え方を変える可能性を持つ」と語った。

 Polaroidのスコット・ハーディ社長兼CEOは「Polaroid Swingのチームが人生の大切な瞬間を簡単に共有する新たな時代を切り開くことに協力できてうれしい。人生の瞬間を切り取って共有することは、PolaroidのDNAの中心にあるものだ」と語った。

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