auの夏モデル第2弾 専用キーで分かりやすいシニアスマホ「BASIO2」【写真追加】
KDDI(au)が2016年夏モデルの第2弾を発表。専用キーが分かりやすいシニアスマホ「BASIO2」。背面に、デジカメ感覚で使えるレンズカバーを備えた。
KDDIは7月28日、auの夏モデル第2弾としてシニア向けスマートフォン「BASIO2 SHV36」(シャープ製)を発表した。8月5日に発売する。
防水、防塵ボディーに5型HD(720×1280ピクセル)表示のIGZO液晶を搭載したモデルで、物理式のホームキーに電話とメールの専用キーも備えた。電話、メールキーが着信時に光って通知するなど分かりやすい操作性が特徴だ。背面のスライド式カバーを開くと約1310万画素のアウトカメラが起動し、側面のシャッターキーで撮影できるなど、コンパクトデジカメのように使うこともできる。
ホーム画面はケータイの様なタイルメニューで、よく使う連絡先を登録できる3つのボタンも用意した。文字サイズを素早く変えられる機能や拡大鏡機能、日本語入力で迷ったら案内通知を出すアシスト機能などもある。ワンセグ、赤外線通信や国際ローミングには対応するが、おサイフケータイには非対応だ。
通信面では下り最大150Mbpsの4G LTEとWiMAX 2+に対応。VoLTEによる通話がさらに快適になるよう、従来より1.5倍の音が出せる大きめの通話用スピーカーにノイズやエコーを抑える技術を搭載し、相手の声がゆっくり聞こえるスロートークモードも利用できる。
ボディーカラーはゴールド、ネイビー、プラムの3色で、カラーバリエーションに合わせた純正のレザーケースも用意。装着したまま通話やカメラ撮影、付属クレードルでの充電ができるデザインを採用した。また製品には見やすく分かりやすい説明書も付属する。
写真で見る「BASIO2 SHV36」
機種名 | BASIO2 SHV36 |
---|---|
メーカー | シャープ |
OS | Android 6.0 |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 617「MSM8952」/1.5GHz+1.2GHz 4コア |
メインメモリ | 2GB |
ストレージ | 16GB |
外部メモリ | microSDXC(最大200GB) |
ディスプレイ | 約5型HD表示IGZO液晶 |
解像度 | 720×1280ピクセル |
連続通話時間 | 約1170分(VoLTE) |
連続待受時間 | LTE/WiMAX2+:約820時間 |
バッテリー容量 | 2810mAh |
メインカメラ | 有効約1310万画素CMOS |
インカメラ | 有効約500万画素CMOS |
ボディカラー | ゴールド、ブルー、レッド |
サイズ | 約71(幅)×143(高さ)×9.3(奥行き)mm |
重量 | 約150g |
発売日 | 8月5日 |
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