ニュース
ドコモの「はじめてスマホ割」に60歳以上が対象の「シニア特割」追加
ドコモがFOMA(3G)からXi(LTE)への契約変更時に適用している「はじめてスマホ割」に「シニア特割」が登場する。60歳以上のユーザーが一定条件のもと「カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ)」を契約すると割引額が増額され、「カケホーダイプラン(スマホ/タブ)」と同額の割引が受けられる。
NTTドコモは1月30日、「はじめてスマホ割」に、60歳以上の契約変更者を対象とする「シニア特割」を新設する。受付は5月31日までの予定だ。
(記事中の価格は全て税別)
はじめてスマホ割は、FOMA(3G)からXi(LTE)に初めて契約変更する個人を対象に、「カケホーダイプラン(スマホ/タブ)」または「カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ)」と、「データパック」「シェアパック」または「シェアオプション」を同時に契約すると最大24カ月間に渡って基本使用料を割り引くキャンペーンだ。割引額は、カケホーダイプラン契約時が月額1520円、カケホーダイライトプラン契約時が月額850円となる。
シニア特割では、60歳以上のカケホーダイライトプラン契約者を対象に月額670円の追加割引を実施し、カケホーダイプラン契約時と同じ月額1520円の割引を受けられるようにする。結果、60歳以上のユーザーがシェア子回線で利用する場合、最低月額980円(2年契約時)からスマホを持てることになる。
関連記事
- ドコモのスマホ・タブレット用「カケホーダイライト」、全パケットパックで契約可能に 月4900円からスマホが使える
NTTドコモの「カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ)」が、1月30日から「データSパック(小容量)」との組み合わせでも契約できるようになる。一方、らくらくスマートフォン用パケットパック「らくらくパック」の新規受付は3月31日をもって終了する。 - ケータイからの乗り換えで月額1650円〜に――ドコモの「はじめてのスマホ割」
ドコモが、フィーチャーフォン(ケータイ)からスマートフォンへの乗り換えユーザーを対象にした「はじめてのスマホ割」を提供する。子回線だと月額1650円からスマホを利用できる。 - ドコモ、家族で5GBの新プラン発表 データシェアで1人5000円以下に
毎月1GB以下のユーザーは、その6割が家族とグループ契約。小容量プランの追加で、シェアパック拡大を狙う。4月からはdポイントによる追加チャージも。 - 携帯料金はどうなる? 端末やサービスの戦略は?――NTTドコモ加藤社長に聞く
携帯料金見直しの議論がなされている中で、ドコモはどんなスタンスで取り組んでいくのか。さらなる低容量プランは生まれるのか? また、端末やサービスはどのような戦略で取り組んでいくのか。加藤社長に聞いた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.