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iOS用ブラウザ「Smooz」がバージョンアップ QRコード読み取りやジェスチャー操作を追加
アスツールのiOS用ブラウザ「Smooz」がver 1.6を配信開始。本バージョンではQRコードの読み取り対応とジェスチャー操作を追加した。
アスツールは、3月13日に同社が提供するiOS用ブラウザアプリ「Smooz(スムーズ)」のver 1.6を配信開始した。
本バージョンでは別途専用アプリをダウンロードしなくても、QRコードの読み取りに対応。3DタッチでSmoozの起動アイコンを強く押し、iOSのSpotlight検索で「qr」と入力してSmoozの検索画面でキーボードの上に出てくるクイックアクセスメニューを利用すれば可能となる。Webページをただ開くのではなく、開いたページを起点にしたタブブラウジングなどを行えるようになった。
さらに下→右(L字)、下→左、上→右、上→左といった4種類のジェスチャー検知を追加。それぞれのジェスチャーにはユーザーが好きな機能を設定でき、従来の横スワイプでのタブ切り替え、検索ボタンのフリックでタブを閉じるといった操作に加え、さらに多くの機能を片手で使えるようになった。
また、Smoozでは2016年9月26日のリリース以来、ユーザーのフィードバックを元にほぼ毎週アップデートを実施。ユーザー体験の向上を図ったことで、リリース直後の7日間継続率と比べ直近の継続率は220%改善したという。
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