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NTTドコモの「MONO MO-01J」がAndroid 7.1にバージョンアップ
NTTドコモが、ZTE製の格安スマートフォン「MONO MO-01J」のOSバージョンアップを開始した。適用すると消費電力の最適化が行われる他、新たに「スグ電」に対応する。
NTTドコモは10月3日、ZTE製Androidスマートフォン「MONO MO-01J」のOSバージョンアップを開始した。適用後のOSは「Android 7.1」で、ビルド番号は「DCM_JP_MO-01J_NV1.0.0B27」となる。
OSバージョンアップで、通知からのクイック返信機能などAndroid 7.1の新機能が使えるようになる。また、Android 6.0で追加された消費電力の最適化機能を強化し、端末未使用時の消費電力がより低減する。
この他、着信中に受ける・かけるなどの基本操作をタップレスで行える「スグ電」に新たに対応する。通話中の言葉を認識して耳からスマートフォンを離すと自動で通話を切断する「音声による自動終話機能」も利用可能だ。ブルーライトフィルターも新たに搭載する。メッセージ(SMS)アプリのスレッド内の日付が正しく表示されない不具合も修正する
更新の所要時間は約38分で、端末の状況によって前後することがある。更新の有無の確認は「設定」→「端末情報」→「Androidバージョンアップ」を選択して画面の案内に従えばよい。
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