70種の豊富な辞書と強力な検索機能を備えた電子辞書――カシオ「XD-H6500」(1/2 ページ)
タフなボディに多辞書を詰め込んだエクスワード
同社の電子辞書は大きく分けて、使いやすさ・多辞書を追求した「エクスワード」と拡張性を備えた「エクスワード データプラス」の2つに分けられる。前者のなかにも「本格派タイプ」と「スタンダードタイプ」があり、本格派タイプもさらに外国語学習に焦点を当てた語学学習系と、家庭における紙の辞書に置き換わる据え置き型の生活・実用系などに分かれている。
XD-H6500はエクスワードシリーズの本格派タイプ/生活・実用系に属する製品。バランスの良い多彩な収録辞書とコンパクトなボディが特徴で、サイズは144.5(幅)×97.5(奥行き)×9.8(厚さ ミリ)・約235グラム。電源には単4電池2本を使用し、電池寿命は約150時間となっている。オートパワーオフ機能などの省電力機能も備える。
ボディは外板にアルミニウム合金パネル、内部に高強度フレームと緩衝材を配しており、これら堅牢性のための機能を総称して同社は「タフコット」と呼ぶ。タフコットが採用された本製品のボディ剛性は極めて高く、カバーの開閉できしむようなことも起こらない。
特にカバーパネル側の液晶部はねじれ方向の負荷にも強く、よほど乱暴な扱いをしない限り、カバンに放り込んで持ち歩いたりしても問題ないだろう。細かなことだが裏側にはゴム足もあり、電卓のように卓上で利用してもキー入力の際に滑ったりすることもない。デザインという意味ではエクスワードの本格派タイプは多くのモデルで外形およびキー配列がほぼ統一されており、本製品もその例にならっている。また、パネルの着せ替えが楽しめる「マイパネル」も利用可能だ。
キーボードはJIS配列準拠配列。キーも適度な押し応えがあり、入力に違和感をおぼえることもない。この辺りの加減は“電卓のカシオ”らしさの光るところだ。最上段に電源キーおよび複数検索やメニュー、各辞書アクセスできる辞典/モードキーなど使用頻度の高いキーが並ぶ。
中段にJIS配列キーとシフトキー、さらに下段に成句・複合語、用例・解説、熟語、ヒストリー、スーパージャンプ、文字サイズ、単語帳といった機能系キー。下段にはページ送りや戻るボタン、訳/決定ボタン、十字キーなど操作系キーが並ぶ。キーボード(特に機能キー)の配列は各社さまざまだが、本製品を含む同社製品ではほぼ統一されており、従来機からの乗り換えも容易だ。
拡大やズームで難しい漢字もクッキリ
ディスプレイは、320×240ドットの4.5インチ液晶。表示領域のサイズは実寸で約95×63ミリ。文字の大きさは、縮小(12ドット)、標準(16ドット)、拡大(24ドット)の3段階に調整できる。拡大の24ドットが利用できるのは日本語辞書に限られるが、英文字ならば標準サイズでも十分に読みやすい。
“どうしても”といった場合には「ズーム」機能も備えており、広辞苑とマイペディアでは48ドット表示のスーパーズームも利用可能。48ドットに関しては“ものすごく大きい”ので、複雑な漢字の細部もしっかりと判別できる。
「収録辞書の多さ」というメリットを実感できる複数辞書検索
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
6
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
7
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
8
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
9
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR