春のビデオカメラ特集
大容量HDDでファイル管理・編集もより実用的に――東芝「gigashot R60」(2/3 ページ)
サイズや質量は増したが、ホールドや操作はより快適に
幅が大きくなったとはいえ、(筆者のように、あまり大きくない手でも)ホールドは楽にできるレベルだ。しかも、本体前面の指(小指・薬指・中指)をかける部分と右側面には滑りにくい樹脂素材が張られており、斜めに装着されたストラップと相まって、しっかりと固定される。そのため、親指と人差し指は完全に自由に動かせるわけだ。ホールドしたままで、本体手前に配置されたPOWERスイッチ、モードレバー、ジョグダイヤル、OK(スティック兼用)、MENU、REC(動画撮影)ボタンのすべてに親指が届き、楽に操作が実行可能だ。
もちろん、人差し指による静止画撮影ボタンとズームレバーの操作も問題なく行える。ただ、ズームを行うときに、W側へ動かしたあとにそのまま指を離すと、レバーが勢いよく戻ってしまう(T側は問題ない)。撮影したビデオファイルにも「カチッ」という音が入ってしまうため、注意が必要だ。
V10ではPOWERボタンが液晶モニターの下に配置されていたが、R30/60では前面の目立つ位置へ移動した。見た目は機械式のスライドスイッチのようだが、実は引き下げてもすぐに元のポジションへ戻る。つまり、V10と同じく電子式になっており、POWERスイッチを操作しなくても、液晶モニターを開閉すれば、連動して電源がオン/オフする(設定で連動オフにもできる)。
起動時間は4~5秒とV10と従来と同じ程度だ。再生モードと撮影モードの切替はモードレバーで行う。これも機械式ではなく電子式で、上にスライドさせれば再生、下なら撮影モードとなる(電源投入時は必ず撮影モードで起動)。動画と静止画のモード分けはなく、撮影時には各々に別のRECボタンを使い、また再生時の一覧表示では動画/静止画ファイルが区別なく扱われる。
動画撮影の際には、当然ながらHDDが動作するのだが、動作音は耳を近づけると聞こえるレベル。本体手前に配置されたMEDIA LED(アクセスランプ)を見ていると、常時点灯するのではなく、約3秒に1度、1秒間ほど点灯する。
また、このgigashot Rシリーズにも、ゲル素材で包み込んだフローティング構造と、3D加速度センサーによる落下検知を利用したHDD保護機能が装備されている。落下検知時の動作は「DCR-SR100」と同じく、ヘッドを退避すると同時にバッファメモリへ記録を続け、HDDが復帰した後に書き込むため、継続撮影が可能。ただ、今回の試用では実際にこの機能が働く場面はなかったようだ(ひょっとすると、動作はしたものの、特にそれを示す表示がないのかもしれないが)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
2
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
3
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
6
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
7
「ランジェリーパープルじゃない」「買おうと思ってたのに」 iPhone 18 Pro/Pro Maxの色に落胆の声
-
8
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
-
9
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
10
松本デジタル相、24.6万件漏えい可能性について説明 「既知の脆弱性を対応前に悪用」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR