犯行予告情報を防犯につなげるには 「予告.in」開発者の悩み
ITmedia NewsWeekly Access Top10
2008年06月08日~2008年06月14日
- 犯行予告収集サイト「予告.in」公開 「0億円、2時間で作った」
- NEC「LaVie」「VersaPro」97万台を無償点検 発煙の可能性
- 「iPhone独壇場の時代は終わった」と千本氏 イー・モバイルがタッチパネル端末
- [WSJ] 安くなったiPhone――普及優先で「無料」も?
- 「iPhone 3G」発表 ソフトバンクから7月発売
- 「青少年ネット規制法」成立
- 「攻殻機動隊 2.0」7月に公開 3DCGで全編リニューアル
- [WSJ] iPhoneは「次のiPod」になれるか?
- 新タワー名称は「東京スカイツリー」
- ゴムが歌う「おっくせんまん」がCDに 作詞者不詳のまま
先週のアクセストップは、ネット上の犯行予告を集約するサイト「予告.in」を紹介する記事だった。
個人開発者で構成するベンチャー企業・ロケットスタートの矢野さとるさんが2時間で作ったサービス。公開後も細かい改良を続け、公開翌日には投稿フォームのスタイルが変わり、犯行予告関連のニュースをトップページに表示する仕組みも追加された。同社の村上福之さんは携帯電話版の開発にも取り組んでいる(「予告.in」が1日で進化 携帯版も構築中)。
矢野さんは、予告.inに通報された犯行予告から悪質と思われるものをピックアップし、110番に通報したという。だが電話口でそのURLを聞かれることもなく、警察がパトカーでオフィスまで来たそうだ。「何度も通報するのは迷惑がかかるらしく、パトカーも地域に4台しかないから、むやみやたら通報しないでね♪ と言われた」と、矢野さんはブログに書いている。
警察庁や総務省は、東京・秋葉原の通り魔事件を受け、ネット上で犯罪予告を見つけたら110番通報するように関係機関に通達している(「ネット上の殺人予告は110番を」 警察庁、通信業界団体に要請)。だが警察の現場レベルでの対応は、まだまだアナログなのかもしれない。ロケットスタートは、予告.inに集まった情報を防犯につなげる具体策を引き続き検討中だ。
予告.inは作った本人たちの予想を超え、テレビや新聞の取材が殺到。意図しない受け止められ方もあったようで、同社の古川健介社長がブログで考え方を説明している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
「自分の個人情報が漏えいした……どうすれば?」 IPAが対処法公開
-
10
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR