ドラマティック家計簿
せこく戦え! 「節約戦士 おサイフセイバー」(2/2 ページ)
――イケメンはともかく、一体どのように使うのでしょう?
最初におこづかい日や給料日など基準になる日を設定して、金額を入力します。すると自動的に日割り計算をして、1日あたりいくらまで使うことができるか――その日の“予算”が表示されます。
家計簿ですので、お金を使ったときは金額と出費の種類を入力していきます。出費は、食費や交際費、おしゃれ代など6種類に分けていますが、ペンでタッチするだけなので入力は簡単。お金を使うと1日の予算から引かれていき、予算をオーバーしてしまうと節約戦士はどんどん元気をなくしていきます。逆に黒字(予算を残している)なら元気になります。
1日の締めくくりは、浪費三姉妹との戦いです。例えば節約イエロー(サラリーマンのお父さん、上司は浪費三姉妹の父親)に対して、浪費三姉妹は「父の世話になっているんだから何かごちそうして」などと攻撃してきます。元気のない節約戦士は戦いに負けてしまいますが、黒字の日は元気ですから、“必殺技”を繰り出して浪費三姉妹の誘惑を撃破できます。
――必殺技とは?
お店のポイントを活用したり、ネットを駆使してデート代を抑えたり、飲み会をパスしたり……。
――せこい必殺技ですね
せこい勝ち方をします。
黒字を出して、節約戦士が勝つとドラマが進展します。悪の浪費三姉妹がしかけてくるさまざまなワナに節約戦士たちは打ち勝つことができるか。それは“やりくり”次第で決まるのです。
――ターゲットユーザーを教えてください
主に20歳代の男女です。ATMでお金をおろすと、なんとなく使い切ってしまって、なぜかお金がたまらないという人が多い。昨年、Yahoo! JAPANが実施したアンケートでは、「今年やりのこしたこと」の1位が「貯金」だったそうです。
それなら楽しい家計簿を使ってみたらどうでしょう。節約というとネガティブなイメージを抱きがちですが、遊びながら節約できれば、日々の出費を抑えられるかもしれません。今回の製品もコンセプトは「人生銀行」と同じです。
試作機をテストしてもらった女性に話を聞くと、以前はファッション誌などが大好きで、あまり考えずにどんどん購入していたそうですが、おサイフセイバーで今日の「予算」が残り200円などと表示されているのを見て意識が変わってきたそうです。お金から目をそらさなくなり、出費を抑える気持ちが強くなったと言っていました。
――ところで、先ほどからうろうろしている段ボール箱をかぶった方々は何者でしょう。浪費家の下っ端ですか?
モリナガ君たちですね。今回は経済アナリストで「年収300万円時代を生き抜く経済学」(知恵の森文庫刊)などの著書がある森永卓郎さんに開発時からアドバイスをいただき、そのつながりでマーケティングでも協力していただけることになりました。
発売の際は、お店にモリナガ君たちがおじゃまして「遊びの力で経済対策」というコンセプトを訴えてくれます。「節約戦士 おサイフセイバー」は4410円で12月27日に発売します。
――その4410円も節約してみたり(ぼそ)
生活防衛には初期投資も必要ですし。飲み会を1回パスすれば問題ないかと思われます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
3
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
6
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
7
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
-
8
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
9
松本デジタル相、24.6万件漏えい可能性について説明 「既知の脆弱性を対応前に悪用」
-
10
デジタル庁に不正アクセス、個人情報24.6万件漏えいか 各府省庁の職員情報など
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR