レビュー
オリンパス・ペン第2弾「E-P2」の進化ポイントは?(3/4 ページ)
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動体追尾AFやマニュアル動画を新搭載
そのほかの変更としては、動き回る被写体にAFを合わせ続ける「動体追尾AF」や、テレビなどのリモコンからカメラの再生操作を行う「HDMIコントロール」を新搭載し、動画撮影時のマニュアル露出にも新対応した。顔検出AFやデジタル水準器、多重露出、BGM付きスライドショーなどは引き続き搭載する。
各種の操作性やメニューの構成はほとんど変わらず、カスタムメニューの内容も踏襲する。E-P1で感じていた操作の細かい面での個人的な不満点、つまり、デジタル水準器を表示するとシャッター速度や絞り値が表示されないことや、ISOオートでの感度が撮影時には分からないこと、ボタンやダイヤルに割り当て可能な機能の種類が乏しいこと、慣れるまでは分かりにくい深いメニュー階層などが改良されなかったのは残念に思う。
画質については、前述のi-FINISH以外の点では、E-P1と同じ傾向と考えていい。デフォルトの仕上がりモードはi-FINISHのため、初期状態のJPEG画質に違いはあるが、仕上がりモードを統一すれば、E-P1とE-P2とで画質の違いはほとんど確認できない。
E-P2は、E-P1の後継ではなく上位機の位置づけとなり、引き続きE-P1も併売されるようだ。どちらを選ぶかは、外部ビューファインダーが必要かどうか、新アートフィルターやi-FINISHの画質を求めるかどうかの2点が決め手になるだろう。E-P1ユーザーの中には、マイナーチェンジに安心した人もいるだろうし、ビューファインダー対応にもどかしさを覚える人もいるはず。新規ユーザーなら、選択肢が増えたことを素直に歓迎したい。
作例(1)
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