今日から始めるデジカメ撮影術
第127回 デジカメと持ち方の関係(1/4 ページ)
春だし、「デジカメプラス」創刊という区切りでもあるし、この連載も再び基本に立ち返ってカメラの持ち方構え方からはじめよう。
実のところ、手ブレ補正機構が当たり前になった今、よく晴れていればどんな構え方で撮ってもいい。それがデジカメのいいところなんだけど、持ち方が悪いと応用が効かなかったり、しっかりした構えができてないと、ちょっと日がかげって曇ったり、太陽が傾いて暗くなってくるととたんに手ブレが増えてくるものなのだ。
よく手ブレするという人は、次のことに気をつけるといい。
- 撮影の瞬間は息を止める
- シャッターは押してすぐ離すのではなく、撮影がちゃんと完了するまで押したままにしておく
- 周りの明るさをチェックしてみる。
- 自分の持ち方を見なおす
3番目は結構大事。人間の目には明るくてもカメラには暗いことってよくある。夜間や室内はもちろんのこと、厚い雲の曇天下。日没前後の夕方。日陰。森の中。人間の目には問題なくても、カメラにとっては暗かったりするのだ。そんな場所では撮るときに注意したりISO感度を上げたりして対処したい。
4番目は今回のテーマだ。
脇を締めてのぞくべし 一眼レフ編
まずは一眼レフ。さっと渡してみるとこんな持ち方に。
左手がよくない。エントリー向けの一眼レフについてくるレンズは軽量なのでどんな持ち方でも持ててしまうが、これではズームリングを回せない。
基本は左手でレンズのズームリングを支えること。そしてファインダーはマユのあたりに押しつける。ファインダーと右手と左手の3つで固定すると安定する。
もうひとつ重要なのは脇。よく脇を締めろといわれるが、肘が身体から浮かないように、二の腕を身体にくっつけて固定しちゃうのがポイントだ。
実は長くて重い望遠レンズをつけてみるのが持ち方の確認にはおすすめ。レンズが重い分、左手で下からしっかり支え、脇をちゃんと締めないと安定しないからだ。
レンズが長いと左ヒジが浮きやすいので、左足を少し前に出して身体をちょっと斜めにする。そうするとより安定する。
それでも安定しないときやシャッタースピードをあまり上げられないときは、もうひと工夫。しゃがんでヒザをヒジに乗せたり、壁や木などにもたれて身体を安定させるなどなどを考えるべし。
これは、しゃがんで撮るのは、低い位置にいる被写体を遠くから狙うとき(動物とか)にいい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
6
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR