“Windows+Palm”タブレットでiPad追うHP(2/2 ページ)
では、HPのタブレットはどんな外観になるのだろうか? Windowsモデルはおそらく、今の製品と変わらないアップグレード版になるだろう。キーボードとイーサネットコネクタのような通信コンポーネントを搭載し、ディスプレイは現行モデル同様、十分な大きさがあって、タッチ対応で、手書き認識ができるとみられる。大容量ストレージに、無線ネットワーク接続。意外な要素はない。一部モデルではバッテリー駆動時間も改善されるだろう。これもまた意外ではない。
webOSタブレットがどんなものになるかについては、今のPalmデバイスが幾らか手がかりになる。PalmはiPhoneが登場するずっと前からタッチスクリーン技術を有している。有用な手書き認識技術(昔みなさんもGraffitiの使い方を学んだだろう)に、縦向きにも横向きにもなるオンスクリーンキーボードもあった。Wi-Fiは何年も前から標準機能だ。アイコンインタフェースも、アプリストアもある。
最新のPalmデバイスは、OSの高機能化、スライド式キーボード、多様なキャリアの選択肢という点が新しい。新しいキーボードは小さく、わたしの大きな手では少々使いづらいが、少なくとも、タッチスクリーンの代わりにキーボードが使いたいときに、それができるということだ。
PalmがiPadより優れたタブレットを作るノウハウを持っていることは確かだ。iPadにはない機能を提供する可能性も高い。スライド式キーボードや手書き認識がに搭載されるかもしれない。3Gキャリアを複数社から選択できる可能性は高い。電話機能も付くかもしれない。もちろん、音楽プレーヤー、動画・写真ビュワー、文書の閲覧・編集機能など、これまでのPalmから引き継がれた機能もすべて採用されるだろう。Outlookなどの企業の電子メールシステムとの同期化も備えるはずだ。
そしてPalmだけではない。Androidタブレットの開発が進んでいることは周知であり、既存のAndroidアプリのほとんどはこれらのデバイスに対応すると思っていいだろう。たぶん、電話関連のアプリを除いては(Androidタブレットに電話機能がなければ)。RIMタブレットのうわさもある。
ライバルが増えるというのは朗報だ。もっとうれしいのは、競争によってタブレットがよくなっていくということだ。何がクールなのか、われわれがどんなタブレットを持てるのかをAppleの気まぐれにまかせたりはしない。
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