本気で遊べる“ナノ一眼” ペンタックス「PENTAX Q」(4/4 ページ)
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
最後にISO感度別の作例を。
高感度時の画質も非常に高いが、他社の裏面照射型CMOSセンサーモデルと見比べると、ちょっといい程度。マイクロフォーサーズ機に比べると、やはりワンランク違う。まあ撮像素子サイズの差を乗り越えるような魔法はないということだが、ISO1600までなら感度を上げても不自然さはなく、ディテールもそれなりに残っているし、ISO3200まで上げても大きく不自然になることはないので、高めのISO感度でも気にしないで使ってOKだろう。
なお、ISO感度の設定はオート撮影モードでも最高感度を選べるのが素晴らしい。「ISO125-3200」に設定しておけば、自動的にISO3200まで上がるわけで、普段はオートにしちゃってよいかと思う。
単焦点レンズをつけてスナップ用に使いたい
今回は製品版ということで、作例中心のレビューにしてみた。
冒頭に書いたとおり、サクッと起動してサクサク動くし、撮影機能は豊富ですごく遊べるし、クイックダイヤルを駆使すれば簡単にエフェクトのついた写真を撮れる。そのエフェクトも、Kシリーズ譲りでなかなかハイレベルだ。
そして何より小さくて軽くて可愛い。本気で遊べるカメラである。
個人的にはズームレンズではなく、明るい単焦点レンズをつけてスナップを撮りたい。その方が似合うカメラだ。今(9月5日現在)は45ミリ相当のレンズ(01)とトイレンズしかないが、28ミリ相当の広角レンズや、90ミリ相当マクロレンズなんかも用意してもらえると楽しそう。
難点は価格かなあ。単焦点レンズのキットで7万円弱であり、これは同社の一眼レフであるK-rのレンズキットより高価だ。かといってコストダウンをしてこの質感やサクサク感がなくなっても意味はないわけで、悩ましいところである。単に「便利さ」とか「実用性」を求めるだけなら他にも選択肢はある。
だがこのスタイルを楽しみたい、首からぶら下げて見せびらかしながら使いたい、という趣味道楽系のカメラとして買う価値あり。少なくとも、見てくれだけじゃないのは確かだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
6
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
7
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
-
8
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
9
「ランジェリーパープルじゃない」「買おうと思ってたのに」 iPhone 18 Pro/Pro Maxの色に落胆の声
-
10
松本デジタル相、24.6万件漏えい可能性について説明 「既知の脆弱性を対応前に悪用」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR