GoogleのMotorola買収、EUに続き米司法省も承認
米司法省(DOJ)は2月13日(現地時間)、米Googleによる米Motorola Mobilityの買収を承認すると発表した。同時に、米Apple、米Microsoft、カナダのResearch In Motion(RIM)によるカナダのNortel Networksの特許ポートフォリオの買収および、AppleによるNovellの特許買収も承認した。
同日、欧州委員会もGoogleのMotorola買収承認を発表した。買収完了には、後は中国やイスラエルなどでの承認を待つばかりとなった。
DOJは発表文で、同省反トラスト局が3つの買収について精査した結果、これらの買収は市場での健全な競争に影響しないという結論に達したとしている。同局は、特に必須特許(SEP)の反競争的利用を懸念して調査したという。
Googleは昨年8月、Android端末を開発・販売するMotorola Mobilityを約125億ドルで買収すると発表した。
Apple、Microsoft、RIMを含む数社は昨年7月の競売でGoogleに競り勝ち、45億ドルでNortelの特許ポートフォリオを合同で獲得した。
Appleは昨年4月、Novellが米Attachmateに買収された際、Novellの特許を買い取った。
これらの買収はいずれも、特許裁判での“軍備強化”が目的とみられている。韓国SamsungやMotorolaなど、GoogleのAndroid搭載端末メーカーとAppleは、世界各国でスマートフォン市場シェアを争い、特許訴訟を繰り広げている。
DOJは引き続き買収された特許の各企業による利用方法などについて監視を続け、SEPの不正利用があればすぐに阻止するとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
6
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
7
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
-
8
松本デジタル相、24.6万件漏えい可能性について説明 「既知の脆弱性を対応前に悪用」
-
9
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
10
「ランジェリーパープルじゃない」「買おうと思ってたのに」 iPhone 18 Pro/Pro Maxの色に落胆の声
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR