姿を現す新iPhone iPad miniにiPodも? Apple発表会直前うわさまとめ
米Appleは現地時間の9月12日午前10時(日本では13日午前2時)にサンフランシスコで発表会を開く。iPhoneの新型が登場する可能性が高いが、小型タブレット「iPad mini」や新型iPodの登場もうわさされている。これまで飛び交ってきた情報をまとめた。
ディスプレイが大型化する新iPhone
新iPhoneの一般向け名称が「iPhone 5」という名称になるのか、iPadのように単に「新しいiPhone」になるのかは分からない。Appleがメディア各社に送った発表会の招待状は日付の数字の影が「5」に見えるようにデザインされているが、これは「iPhone 5」のことだという見方に加え、「iPhoneを含む5種類の新製品が登場する」という意味だという説を唱える人もいる。
大きな特徴は液晶ディスプレイの大型化。現行のiPhone 4Sが3.5インチ(960×640ピクセル)なのに対し、新iPhoneは約4インチとなり、解像度は1136×640ピクセルとアスペクト比は16:9になる。今後のアプリ開発などに影響が出そうだ。
液晶パネルはタッチセンサーを画素に組み込んで薄型化する「インセル」(In-cell)技術を採用し、シャープやジャパンディスプレイなどが生産に取り組んでいるとされる。一部メーカーがインセル技術によるパネル製造の歩留まりの悪さに苦労しており、供給に支障が出ているという情報もある。
アスペクト比が16:9になるのに伴い、本体デザインは細長くなりそうだ。流出したという部品などから詳細な3Dモデルも作成されており、カラーは従来通りブラックとホワイトで、本体裏側は金属によるツートンカラーになっている。
プロセッサはクアッドコアが採用されるという見方が多い。LTEへの対応はほぼ確実だろう。NFCはプロトタイプの段階では搭載していたがその後断念したといううわさを米サイトが報じている。流出したパーツを見る限りではNFC機能の実装は難しく、搭載の可能性は薄いとみられている。Appleがモバイル決済サービスを準備しているといううわさも聞こえてこない。
Dockコネクタは従来の30ピンタイプから19ピンか16ピ程度のタイプに小型化。Appleはハードウェア設計の自由度を高められるメリットがある一方、従来のDockコネクタに接続する周辺機器は使えなくなるかもしれない(変換アダプタなどが登場する可能性はあるだろう)。また、新iPhoneのイヤフォンジャックは本体の下側。ジャックが上にあるのを前提にしているイヤフォンジャックカバーなどは新iPhoneでは使いづらくなる。
OSは最新のiOS 6に。これまで採用してきた「Google Maps」に代えて独自の地図サービスに対応するほか、従来のYouTubeアプリも搭載しないなど“Google離れ”が進む。
米国など第1弾の国・地域の発売日は9月21日、第2弾は10月5日という説が流れている。日本がどちらになるのかは分からない。新パネルに加え、LTEチップの供給に問題があり、製品は潤沢には用意できないという見方もある。
新iPhoneの発売に伴い、iPhone 4Sは大きく値下げされる可能性がある。iPhone 4はキャリア契約付きで無料になるかもしれない。
iPad miniは登場するか
現行のiPadより小型な液晶ディスプレイを採用した「iPad mini」のうわさはたびたび報じられている。故スティーブ・ジョブズ氏は小型タブレットに否定的だったとされるが、Apple幹部の説明を受けておおむね受け入れていたという話も出ている。ただ、新iPhoneと同時に発表されるかどうかはまだ分からない。
iPad miniは7.85インチとされる液晶ディスプレイを搭載。流出したカバーなどから構成したというモデルも登場している。Kindle FireやNexus 7といった安価なライバル機が多数登場していることもあり、価格は299ドル以下といったレンジでの登場が期待されている。
iPod touchも?
新iPhoneと同じ4インチディスプレイを採用した新iPod touchなど、ここしばらく音沙汰がなかったiPodの新製品登場もうわさされている。新iPod nanoは以前の長方形のデザインに戻るという。
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