今日から始めるデジカメ撮影術
第159回 イルミネーションとスマホとポートレートの関係(1/3 ページ)
クリスマスに向けて……というのはもう建前みたいなもので、年末が近づくと街のそこここかしこでイルミネーションがキラキラしはじめてその気になればご近所イルミネーションで楽しめるんじゃないかという今日このごろ。
というわけで、恒例の年末イルミネーション&ポートレートであります。
スマホで撮る
今回は東京ミッドタウンのイルミネーションにお邪魔してみた。
入口にはいきなり巨大な三段重ねのスノウマン。照明が当たってるので夜でも明るく撮りやすい。
でも、こんな風に正面から撮っても何がなんだかって感じだよね。
そこで撮る角度を変えてやる。少し近づいて低い位置から見上げてやるだけで、スノウマンは偉そうになり、周りをビルに囲まれたとっても都会的な場所に鎮座してるってのが一目で分かる。
そんなちょっとした一工夫が大事です。
では本題。
都内のイルミネーションスポットへ行くと、目立つのがスマホとデジタル一眼+三脚組。スマホでイルミネーションは撮れるのか。撮れます。撮れないことはないです。そんな話から。
イルミネーションを友達(とか彼女とか夫婦とか)と観に行ったとしよう。そうするとやっぱ一緒に写真を撮りたくなるわけだ。
でもスマホにはフラッシュがついてない。LEDライトはついてるけど、人を撮るには明るさが足りないし、ちょっと青白い色なので顔色もきれいに撮れないから、普段は使わないもの。
するとこうなる。人体は自分で発光するわけじゃないから(当たり前です)、何らかの光を当ててやらないと撮れないのだ。
だからイルミネーションをバックに撮るのは無理か、といわれると、無理です。ここでポケットから巨大なライトを取り出したりしたら、ヘンな人だし。でも、光が当たらないものは撮れないし、光が当たらないところにはピントも合わない。
じゃあどうするか。
イルミネーションの光を利用するのである。一番近くのイルミネーションに近寄ってもらい、その光が顔に当たるポジションを見つけるのだ。そして背景に他のイルミネーションをいれてやればいいのだ。
そうすればこのくらいは撮れる。その場の光をうまく利用するのが大事。
もうひとつ手ブレには注意。
スマホのカメラは暗いところだとすぐシャッタースピードが遅くなる傾向があるため、気軽に撮ると手ブレしやすい。だからちゃんと両手で持って脇を締めてブレないように息を止めてそっと撮るべし。それでも失敗したりするので、何枚も撮っておくといい。
もうひとつ。スノウマンをライトアップしてる照明を利用してみた。
下から光が当たるのでちょっと不自然なとこもあるけど、そこは光の当たる角度をチェックしつついいポジションを見つけるのが大事。
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