7歳のLINEスタンプ作家・はなかさん 「いか」スタンプ、有名人の利用に「びっくりして、目がぱちぱち」 売り上げは自転車に(2/3 ページ)
はなかさんの経験を踏まえたデザインになっており、例えば、ベッドで寝ている「いかのお母さんと赤ちゃん」は、弟が生まれた時のお母さんと弟の姿を、「テントで寝ているいか」は家族で行ったキャンプを、「ピザを食べるいか」は、みんなでピザを食べた思い出を反映している。
スタンプ1セット分・40種類そろえるまでにかかったのは1~2週間ほど。はなかさんは、「絵を考えたり、絵の色を考えたりするのが難しかった」と振り返りつつも、数をそろえるのは「簡単だった」とも。「あっという間にできていた」と、お父さんもそのスピードに驚く。
彩色はお父さん、はなかさんが「監修」
はなかさんが紙に描いた線画は、お父さんがPCでスキャンし、Photoshopで線を抽出して彩色した。当初は色も本人に着けてもらおうとペンタブレットを使わせてみたが、うまくできなかったため彩色はお父さんが引き受けた。「色を決めるのは手伝うけど、パソコンは難しいから父ちゃんがやった」とはなかさんは言う。
はなかさんには色のイメージが明確にあり、「監修を受けないと怒られた」とお父さんは笑う。色へのこだわりも強く、桜の花びら1枚の色でも「もっと濃いピンクで」などと指定を受けたという。
大人が想定する色と、はなかさんのイメージが異なることもあった。例えば、いかから小さな羽が生えているように見えるイラスト。お父さんは羽のような色を塗ろうと考えていたが、実はそれは、羽ではなくいかの“うれし涙”。水色で塗るようはなかさんに言われたという。「作業に大人の手は使ったが、こと絵に関しては、娘なしでは絶対にできなかった」(お父さん)
きゃりーぱみゅぱみゅが利用 「びっくりして、しゃきっとなった」
すべての作業が完了し、「LINE Creators Market」に「いか」スタンプを登録したのは4月17日。リジェクトなどのトラブルもなく、5月8日の第1弾スタンプ公開時に販売がスタートした。「いかスタンプ、審査通った!」――お父さんがFacebookやTwitterで紹介すると親戚や友人が買ってくれ、1日目に50個以上売れたという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
6
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
7
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
8
「痺れるほどにミスを繰り返す」Gemini 3.6 Flashは変わった? 公開から1週間、当初のおバカ回答を今検証する
-
9
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
10
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR