見た目はそっくり「楽天市場」の偽サイト2500件以上確認 偽装メールも 楽天が注意呼び掛け
「楽天市場」を偽装したサイトを確認しているとして、「個人情報を悪用されたり、詐欺被害につながる恐れもある」と楽天がユーザーに注意を呼び掛けている。同社が確認した偽サイトのURLとして2500件以上をリストアップし、楽天市場利用の際には、URLが正規のものか確認するよう求めている。
偽サイトは、楽天市場のロゴやバナーを掲示するなど正規の楽天市場や出店ショップにそっくりな見た目だが、URLは本物と異なっている。商品を注文しようとすると、楽天市場の登録フォームにそっくりなページに誘導し、氏名や住所、クレジットカード番号などを盗み取ろうとする。
クレジットカード番号登録時にセキュリティコードを入力させたり、認証サービスのID・パスワードを求めるなど、正規の楽天市場では求めることのない情報を入力させることも。また、検索エンジンで検索すると「○○(商品名) 激安 楽天」と表示されるなど、「楽天」の文言でユーザーを誘導するサイトもあるという。
正規の楽天市場のトップページURLは「http://www.rakuten.co.jp/」、ショップページは「http://www.rakuten.co.jp/ショップ名/」「http://www.rakuten.ne.jp/ショップ名/」「http://www.rakuten.co.jp/gold/ショップ名/」「http://www.rakuten.ne.jp/gold/ショップ名/」で、これ以外は偽サイト。一部「rakuten.co.jp.3s3s.org/」など分かりづらいURLもあるとし、注意を呼び掛けている。
また、楽天市場では、商品代金の支払いに銀行振込を利用する際の振込先は「楽天銀行 楽天市場支店」に統一している。振り込みの際は、振込口座をよく確認するよう求めている。
2月10日以降、楽天市場からの注文確認を装ったメールを受け取ったとユーザーから報告を受けているという。差出人は「myinfo@rakuten.co.jp」で、件名は「2015/2/10日付ご注文No.**」などで、「invoice_10_02_2015.rtf」などの添付ファイルが付いているという。
「myinfo@rakuten.co.jp」はパスワードや登録メールアドレス変更時などにメールを送る際のアドレスだが、「添付ファイルや注文に関するメールを送ることはない」という。偽メールはこのメールアドレスを偽装して送信されており、添付ファイルを開かないよう呼び掛けている。
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