Twitter、ブロックリストの共有が可能に──嫌がらせ対策強化
米Twitterは6月10日(現地時間)、嫌がらせ対策の一環として、ブロックした相手のリストをユーザー同士で共有できるようにしたと発表した。向こう数週間中に全ユーザーに“ローリングアウト”する。
ブロックとは、Twitter上でかかわりたくないユーザーが自分をフォローしたり、自分のツイートを見たり、ダイレクトメッセージを送ったりできなくすること。ブロックした相手のリスト「ブロックリスト」は、[設定]→[ブロックしたアカウント]の「ブロックしているアカウント」で一覧表示できる。
新機能は、このブロックリストをCSVファイルとしてエクスポートし、そのファイルを他のユーザーに送ったり、受け取ったCSVファイルをインポートして自分のブロックリストに追加したりできるというものだ。
Twitterはミュートやブロックなどのユーザー体験改善ツールは多くの人が便利に使っているが、「Twitter上で大量の不快な交流にさらされているユーザーには、さらに洗練されたツールが必要だと気づいた」ため、この機能を追加したとしている。
「あなたのコミュニティーの、同じような問題に悩まされている人々とブロックリストを共有できます」とTwitterは説明する。
使い方は以下の通り(本稿執筆現在、著者の環境ではまだ使えない)。
Twitter.comで「ブロックしているアカウント」を表示し、リストの最上部にある「すべて/インポート済み」でそれぞれをクリックすることでエクスポートし、右上の[高度なオプション]ドロップダウンメニュー→[リストをエクスポート]→[エクスポート]でCSVファイルがダウンロードされる。
[リストをエクスポート]の段階で、アカウント一覧が表示されるので、ここで共有したくないブロック相手を外すことも可能だ。
こうしてダウンロードしたCSVファイルを他のユーザーにメールなどで送ることで共有できる。ブロック相手が5000人以上の場合は、リストは複数のファイルに分割される。
CSVファイルを自分のブロックリストにインポートするには、[高度なオプション]→[リストをインポート]で指示に従っていけばインポートできる。リストを確認する画面では、現在フォローしている相手は自動的にブロック相手からはずれている。
同社は昨年12月には嫌がらせ行為の報告プロセスとブロック機能の強化を実施し、今年に入ってからはリベンジポルノなどの嫌がらせを禁じるポリシー改定やTwitterルールの変更を行うなど、嫌がらせ対策強化に努めている。今後もユーザーによるTwitter体験管理機能を追加していくとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
6
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
7
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
8
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
9
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR