前代未聞「ドラクエ遠足」、その実態は……? ネットの高校「N高」初のチャレンジに先生びっくり(2/3 ページ)
だが、遠足の引率も業務の1つ。道中でモンスターに負けないように、業務の合間や帰宅後の時間を利用し、どの先生もレベル上げにいそしんだ。レベル上げを効率よく行うために、もらえる経験値が多い『メタル迷宮』などの“お得な情報”を先生同士で共有したという。
事前に遠足ルートの下見をしたところ、予想以上に敵が強く、壊滅したパーティーも少なくなかったという。「もっとレベルを上げる必要があるし、無理な戦闘は避けるべきだと思った」(ナカナヤン先生)。
そんな苦労のかいあってか、遠足前には「レベル上げやストーリーを進めるのが楽しくなった」(ばさし先生)という。「転職を繰り返してスキルを増やし、HP(ヒットポイント)やMP(マジックパワー)を上げて万全の状態で臨めるようにした」(ばさし先生)。
生徒の反応に「心底かわいいな」
遠足当日、現実と違って顔が見えない分、勝手な行動をする生徒もいるかと思いきや、どの先生も「生徒の動きがスムーズで、心配はいらなかった」と振り返る。「『グループごとに整列!』と言えば、きちんと4列に並んでくれた」(よこしゅ~先生)。
「生徒たちの発言や動きを見ると、たとえゲームの中であっても、お互いが楽しむためにスムーズに進行したいという思いがあったのだと思う」(よこしゅ~先生)
ばさし先生は「直接顔を合わせない分、初対面だとバーチャルの方が遠慮せずコミュニケーションできるのでは」と話す。ナカナヤン先生によれば、リアルではおとなしい生徒もドラクエ遠足では「ひゃっはー!」などの“はっちゃけた発言”があり、「素の一面を見ることができた」という。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
6
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
7
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
8
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
9
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR