山本敦の「体当たりッ!スマート家電事始め」
変形ロボットとプロジェクターが合体!? わが家に「Tipron」がやってきた(4/4 ページ)
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
移動と投射を自動化できるオートモードも搭載
スマートロボットとしてのTipronの真価は「自動運転機能」を搭載しているところにある。室内の決まった場所に自動的に移動して、映像を投射する機能が設けられているのだ。こちらも試してみよう。
スマホアプリのメニューから「ポジション」を選択・追加する。マニュアルモードでTipronをセットする位置まで動かして、本体を変形して表示するソースを決定。その後充電ステーションに戻るまでの一連のアクションを、アプリの画面に表示されるガイダンスに従って簡単に作成できるようになっている。
登録したポジションをタップすればTipronによるプロジェクター鑑賞がある程度自動化できるのだが、さらに別途「スケジュール」もプログラムしておけば、例えば毎朝起きる時間にTipronが目覚ましがわりに動いて、ニュースを投射しておいてくれるといった使い方ができる。使いこなせば便利な機能だ。
ロボットとしての存在感は十分
Tipronはロボットなのか? プロジェクターなのか? 実際に試してみると思っていた以上にロボットとしての存在感が強く、使っていてワクワクとさせられる。移動中に時折、“ピロピロ、△○×□…”と「スター・ウォーズ」のR2-D2みたいに声を発したりするので未来っぽい雰囲気も十分にある。こうなるとぜひ、ユーザーの声によるコマンドに反応してくれたり、コミュニケーション能力がほしくなるところ。外部機器と連携してアシスタント・ロボットとしての機能も拡張できるとうれしい。
またプラスαの機能を付け足すとすれば、スマホと連動してカレンダーアプリの予定を読み上げたり、届いている通知やメールの読み上げなどパーソナルアシスタントとしての機能もぜひ盛り込んでほしい。
現時点ではもっとこうなるといいのにと思わせるところもあるが、実際に体験してみるとTipronはロボットとAV機器をつなぐ重要な架け橋であることが十分に実感できた。スマートなプロジェクターとしての実用性についても、例えばシェアハウスや商業施設に導入しても即戦力として活躍してくれそうだ。これからの進化にも大いに期待したくなる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
体当たりッ!スマート家電事始め
スマート家電の機能を使いこなせるようになれば、私たちの生活は豊かなものになるのだろうか? 実際の製品に可能な限り触れ、体験しながら、読者目線に立って攻略法を見つける新連載。執筆はAVライター山本敦氏。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
-
2
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
3
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
4
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
5
グッスマに不正アクセス、公式EC閉鎖 会員の住所や注文履歴など漏えいか 再開目処立たず
-
6
ジョーシンへの不正アクセス、最大623万件漏えいか 運転免許証2件・マイナカード1件なども
-
7
野村総研、サイバー攻撃時の「能動的なシステム停止」を支援する新サービス
-
8
Xの「いいね」長押しで1ドル送金 マスク氏が“投げ銭”機能を予告
-
9
「能動的サイバー防御」きょう開始 警察・自衛隊などが攻撃元サーバを無害化 高市首相も狙いを説明
-
10
タイムズカー流出で顧客らが損害賠償求め運営会社提訴へ サイト開設の弁護士が記者会見
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR