思わずファインダーをのぞきたくなるミラーレス、富士フイルム「X-T20」(1/3 ページ)
ファインダーをのぞいて撮りたくて、ダイヤルをカチカチと回してセッティングするのが気持ちよくて、画質も良くて、AFも速くて正確で、なおかつ軽くてコンパクトなデジタル一眼が欲しい、といったらきっとこれである。
富士フイルムの「X-T20」。
写真を見ると分かるように往年の一眼レフっぽいデザインが特徴だ。非常にクラシカルな外観で(特にこのシルバーモデルはそうだ)、クラシカルなダイヤルが上面に並んでいるのがいい。
デジカメくさくないデザインのデジタル一眼が欲しければきっとこれである。
基本的には、数カ月前に出たフラッグシップ機「X-T2」の弟分。基本的な性能や画質はX-T2をそのまま受け継ぎつつ、小型軽量化を計り、よりカジュアルなカメラにおさまっている。
X-T2とX-T20の違いはここに
X-T20は前モデルである「X-T10」を受け継ぎつつ、上位機であるX-T2のエッセンスを詰めこんだカメラであるからして、X-T2とどう違うかが気になっている人も多いに違いない。
最初にそこをさらっとみていこう。
基本的にはX-T2と同じセンサーとエンジン……つまりAFが速くて高感度に強い……を搭載して高性能を受け継ぎつつ、ボディはX-T10を受け継いでてシンプルで小型軽量で新たにタッチパネルを搭載したカメラである。
上位機のX-T2と比べてみよう。
横幅も厚みもひとまわりほど小さく、グリップもそれほど飛び出てない。左肩にはISO感度ダイヤルの代わりにドライブモードダイヤルと内蔵フラッシュのポップアップレバーがある。
右肩はシャッタースピードダイヤルと露出補正ダイヤル、電源と同じだが、シャッタスピードは1/4000秒まで。さらにAUTOレバーが付いている。
絞りはレンズの絞りリングで、シャッタースピードはボディのダイヤルでというマニュアル撮影指向のボディだが、レバーをAUTOに入れるだけでフルオート(シーン自動認識オート)に切り替わるという、エントリーユーザーにも親切な設計なのだ。ISO感度ダイヤルが不要ならX-T20でも違和感ないかも。
もう1つの差はX-T2が防塵防滴なのに対し、X-T20はそうじゃないことくらいか。質実剛健本格派のT2に対し、カジュアル派のT20だ。
その違いが分かっていれば、X-T20の方が軽くて安いのでよいと判断するかもしれない。X-T20の方が100g以上軽いのだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
6
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
7
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
8
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
9
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR