思わずファインダーをのぞきたくなるミラーレス、富士フイルム「X-T20」(3/3 ページ)
タッチパネルの使い勝手はどうか
X-T20の新しいトピックとしては「タッチパネル対応」を上げねばならない。エントリー機のX-A3に次ぐタッチパネルの採用だ。
ただし、メニュー操作などをタッチパネルでこなせるわけじゃない。従来の操作系に、タッチAF関連の機能を追加したと思うべきである。
それでも十字キーを使わずに撮りたいところにフォーカスを合わせられるのはすこぶる便利だ。
モニターはチルト式だ。上下にチルトするのでローアングルやハイアングルの撮影もしやすい。
EVFは0.39型のOLEDパネル。X-T2は0.5型なのでそれに比べると一回り小さく感じるが、十分快適に使えるクオリティだ。
ただし、昨今トレンドとなっている「タッチパッドAF」は使えない。ファインダーをのぞいているときは十字キーでAFポイントを動かす必要がある。今この時期にタッチパネルを搭載しながら、タッチパッドAFに未対応というのは残念すぎるのである。
その他、富士フイルムならではのフィルムシミュレーションモード、アドバンストフィルター、MF時のデジタルスプリットイメージなど機能は健在。
ついでに、動画は4K動画に対応。
運用上はUSB充電に対応してくれたのもナニゲにうれしい点だ。
カメラとしての総合性能はフラッグシップ機であるX-T2の方が上だが、X-T2の高性能をより軽くより小さくより安く楽しめるのがX-T20の良さであり、下手な一眼レフより一眼レフっぽく気持ちよく使えるんじゃないかと思う。
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