「スマスピ」おしゃべり広場
「Google Home」と「Clova WAVE」に直してほしい3つのこと(2/2 ページ)
「話しかけた音声」は全て保存
入力した音声データはどう使われているのか。家の中というプライベートな空間に置くものだけに、セキュリティやプライバシー管理も気になる点だ。
米国では、Google Home Miniが1日に何千回も起動して家の中の音声や物音を勝手に録音し、Googleに送信してしまうという問題が報告されていた。Googleは上部タップ操作を無効化することで解決したが、ほかにも少し“ぎょっとする”出来事があった。
それは、スマホ向け「Google Homeアプリ」の「マイアクティビティ」に発声データが記録されていたことだ。Google Homeとの問答は全てクラウド保存されており、タップするとそのときの肉声まで再生できてしまう。
これまでのやりとりが一覧で表示されるのを初めて見たときは少々驚いてしまった。あまり下手なことは言わない方が得策だろう。
もう少し賢くなってほしい
最後は「スマートスピーカーにどこまで求めるのか?」という問題にもつながるが、現状は機能が非常に限定的だという点だ。
アラーム設定、天気予報やニュースの読み上げ、音楽の再生など、目的がはっきりしているときはいいのだが、気まぐれに話しかける暇つぶしの相手としてはGoogle HomeもClova WAVEもまだまだといえるだろう。
「元気?」「賢いね」「今何してる?」などの雑談には「すみません、意味が分かりませんでした」といった返答で済まされてしまうことも多く、少々もの悲しい。
11月1日にはソニーの犬型ロボット「aibo」が発表されたが、こちらは“触れ合い”をメインにしたものといえる。スマートスピーカーには、実用性を重視した「賢さ」をもう少し期待してみたい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
「スマスピ」おしゃべり広場
今話題の「スマートスピーカー」はわれわれの生活をどう変えていくのか。Google、Amazon、LINEなど各社が参入する「スマスピ」事情をさまざまな角度から紹介していきます。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
6
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
7
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR