荻窪圭のデジカメレビュープラス

見た目では分からない富士フイルム「X-T3」の進化っぷり(1/5 ページ)

一眼レフスタイルのX-T3。ほどよいサイズのミラーレス一眼だ

 フルサイズミラーレス一眼の話題が席巻する中、さりげなく登場した富士フイルムの「X-T3」。見た目は前モデルとなる「X-T2」とほとんど同じ。機種名のプレート以外はガン見しないと違いが分からないくらい。

 そもそもX-T2がトラディショナルな操作系とイマドキのミラーレス一眼に求められる高速AFや連写といった撮影性能を両立させた完成度が高いミラーレス一眼だっただけに、それがどう進化したのか、単なるマイナーチェンジなのか、中身は大幅に強化されたのか、2018年春に出たハイエンドモデル「X-H1」から採り入れた機能はあるのか、いろいろと気になるところ。

 果たしてその結果は!

X-T3はX-T2からここが進歩した

 X-T3はその名の通り、X-T2の後継機である。

X-T3のロゴが光る

 見た目もほとんど同じで、ロゴがなければ見間違っても不思議はないレベルだ。

上がX-T2、下がX-T3。間違い探しレベルで似てる。よく見ると違いはある

 でも中身はかなり変わってた、予想以上に。

 何しろ、イメージセンサーと画像処理エンジンという根幹部分が進化したのだ。

 まずイメージセンサー。APS-Cサイズで2610万画素。X-T2より200万画素増えた。若干の増加であるが、新しいセンサーになってることが分かる。

 新型センサーはX-Trans CMOS 4。裏面照射型を採用し、さらに像面位相差センサーの範囲が広がり、被写体をどこに置いても像面位相差AFを使えるようになった。これは素晴らしい。X-T2と像面位相差センサーの範囲を比べるとこれだけ違う。被写体が構図の端っこにあっても大丈夫。

左がX-T3、右がX-T2

 さらに位相差AFの低輝度限界をさらに上げたそうで、簡単にいえばAF性能が上がりさらに暗いところでもイケるようになったというわけだ。

印刷する
SNSでシェア
SpecialPR

荻窪圭のデジカメレビュープラス

デジタルカメラ関連の製品レビューやコラムを掲載しています

この連載の記事をもっと見る

この記事の著者

関連記事

こんなメディアも見られています

ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

メールマガジンを配信中
メールマガジンを配信中

国内外の業界動向、AIやクラウドなどの最新技術、キャリア情報など今知りたい情報をまとめてお届けします。

いますぐご登録

本日の新着記事

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ITmedia NEWS SNS

X @itmedia_newsをフォロー

インフォメーション

ITmediaNEWSをフォロー

あなたにおすすめの記事PR