公道で走れる最大時速45kmの電動キックボード 乗って分かった魅力と課題(1/3 ページ)
ペダルなどを漕がず、モーターで動かせる電動キックボードの普及や商用利用が進みつつある。4月には電動モビリティのシェアリング事業を手掛けるLuup(東京都渋谷区)やmobby ride(福岡市)が電動キックボードのシェアリングサービスを開始。短い距離や、観光地での移動手段として注目を集めている。
そんな中で、電動モビリティの開発を手掛けるクリエイティブジャパン(東京都渋谷区)は6月15日、最高時速45kmの電動キックボード「FreeMile plus」の販売を家電などのECサイト「+Style」で始めた。同社はこれまでFreeMile plusを公式サイトから直接販売しており、他社ECサイトでの販売は初という。
利便性とともに交通安全上の懸念についても注目される電動キックボードの中でも、最高速度が大きい本モデル。危険性はないのか、乗り心地は快適なのか確かめるべく、記者が試乗してみた。実際に走った感想を基に、機体の特徴や販売の状況をクリエイティブジャパンの三本茜さん(代表取締役)に聞いた。
サドル付きで走行可、速度は3段階で切り替え
FreeMile plusは、ナンバーを取得すれば原動機付自転車として公道を走れる電動キックボードだ。専用のサドルを装着すればスクーターのように座って乗れる他、機体を折りたたむことで持ち運びやすくすることもできる。
最高時速を15km、30km、45kmで切替できる機能も搭載。ブレーキは前後輪ともに、自転車のように直接タイヤの動きを止める機械式の「ディスクブレーキ」を搭載する。機体の前後には振動などを抑えるサスペンションをそれぞれ2個ずつ備える。
バッテリーのフル充電にかかる時間は5~6時間。1回の充電で走れる距離はモデルごとに異なり、17万3800円(税込)のモデルでは約30km、18万3800円のモデルでは約40km走行できる。
ただし、実際に公道を走れる速さは原付の法定速度である時速30kmまで。時速45kmを出せる理由は、坂道などでもスピードを落とさず、時速30km程度で走れるようにするためという。
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