小寺信良のIT大作戦

Amazonのロボット「アストロ」、日本の家庭に居場所はある?(1/4 ページ)

 米Amazonは9月28日(現地時間)、最新のデバイス・機能・サービス発表会の席で、同社としては初となる移動型の家庭用ロボット「アストロ」(Astro)を発表した。米国では2021年内に発売予定で、早期プログラムとして台数限定で999.99ドル、それ以降は1449ドルで販売される。日本での発売は今のところ未定だ。

photo Amazon初の家庭用ロボット「アストロ」

 多くの人は移動可能なAmazon Echoといった印象を持ったことだろう。Amazonは昨今、シンプルなスマートスピーカーよりもディスプレイ付きのEcho Showに力を入れているところだが、これが移動すると便利になるのか、情報端末としては表示位置が低すぎるのではないか、プライバシーは大丈夫か、といった懸念も聞かれる。

 一方でこうした製品は一朝一夕にできるものではなく、開発には数年を要したと思われる。Amazonはなぜ情報型ロボットを投入するのか。その先に何があるのか。今回はそういうところを考えてみたい。

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ベテランのテクノロジーライターである小寺信良さんがIT分野全般にわたって考察する。

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