「エヴァ」公式ECでクレカ情報流出か セキュリティコード含む1万7828件
アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズなどの著作権管理を手掛けるグラウンドワークス:は11月30日、同社が運営するECサイト「EVANGELION STORE(オンライン)」が第三者の不正アクセスを受け、顧客のクレジットカード情報1万7828件が漏えいした可能性があると発表した。一部の顧客のカード情報は、不正利用された可能性もあるという。
同社は7月12日に、カード会社から漏えい懸念の指摘を受けて、同日中にカード決済を停止し、ECサイトの閉鎖を発表。その後の調査で、2020年6月8日から21年6月30日の間に同ECサイトを利用した顧客1万7828人分のカード名義人名とカード番号、有効期限、セキュリティコード、会員用メールアドレス、パスワードが漏えいした可能性があると明らかになった。
同社に確認したところ「同ECサイトでは、顧客のカード情報は保持していなかった」としており、原因はサイトの改ざんという。「不正アクセスにより、カード決済時に会員情報と認証情報を収集するための悪性ファイルとコードが(ECサイトのペイメントアプリケーションに)設置されたため、第三者にカード情報が漏えいした可能性がある」と説明する。
7月12日の漏えい懸念の発覚から公表が遅れたのは、「不確定な情報の公開は混乱を招き、顧客への迷惑を最小限に食い止める対応準備を整えてからの告知が不可欠であると判断。発表は調査会社の調査結果とカード会社との連携を待ってから行うことにしたため」とコメントしている。
同社は情報漏えいの懸念がある顧客にはメールにて個別に連絡をしており、漏えいした可能性があるカードの取引状況のモニタリングと、カード再発行の手数料などを負担するとしている。ECサイトの再開時期は未定だ。
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