民間も“無償の土地提供”で協力 「にいがた2kmシェアサイクル」に地域が力を入れるワケ(1/3 ページ)
新潟県新潟市でドコモ系のシェアサイクルシステムを利用する「にいがた2kmシェアサイクル」が2022年9月に始まった。スタート時点で、新潟駅前・万代・古町エリアなどを中心とする約30カ所にポートを設置し、150台の電動アシスト付き自転車を投入している。
同市内のシェアサイクルの取り組みとしてはかなり大きなものになるが、興味深いのは、1カ所を除いて土地所有者が無償でポート用の土地を提供していることだ。
同市が地域一体となってシェアサイクルを推し進めているワケを探った。
ドコモ・バイクシェア系IDで利用可 料金水準は都心と同等
サービス名称にあるように、新潟駅から万代・古町まで間、おおよそ2kmの「にいがた2km」と呼ばれるエリアに集中的にポートが設置されている。新潟駅や、町の中心部である万代・古町エリアを出発地/目的地とした移動がしやすくなるように、まずは市民の足として使われることを重視したエリア展開だ。
利用料金は、1回会員が30分ごとに165円で1日当たりの上限は2200円。月額会員は2200円で、レンタル開始から30分間は何度乗っても0円、以降は30分ごとに165円。この他に、法人向けのプレミアムプランとして、月額4400円で最初の90分間が無料、以降は30分ごとに165円のプランも提供する。
料金水準は東京都内14区で使える東京自転車シェアリングと同様。また、東京都内や札幌(ポロクル)、仙台(DATE BIKE)、横浜(baybike)など、全国約20都市で展開するドコモ・バイクシェア系サービスのIDを持っていれば、新潟市内の「にいがた2kmシェアサイクル」も特別な事前手続きなしで利用できる。
新潟駅は上越新幹線で東京駅と結ばれている。新幹線は事前に手続きをすればSuicaなどの交通系ICカードでも乗車できるため、新幹線+シェアサイクルの移動を、交通系ICカードだけで済ませることも可能だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
2
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
6
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
7
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
8
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
9
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
10
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR