荻窪圭のデジカメレビュープラス
期待の新鋭「LUMIX S5II」の実力は? パナ初の像面位相差AF搭載で価格も“がんばった”フルサイズミラーレス(7/7 ページ)
メディアはSDカードのデュアルスロットだ。
と、静止画関連の機能・性能を見てきたが、実のところパナソニックは以前から動画に力を入れており、S5IIもそれは同様。動画時の電子手ブレ補正を考えるとレンズはより広角なものが必要になるわけで、20-60mmが標準ズームレンズなのもその文脈で捉えるべきかもしれない。今回はより効果が大きい手ブレ補正ブーストも搭載されたので20mmスタートであるメリットがより大きくでるだろう。
長時間の動画撮影も可能なよう、ファンまで内蔵している。
像面位相差AFになったことで動画撮影時のAFも安定するようになったため、動画ユーザーへもおすすめだ。
初の像面位相差AF搭載機だからか、ちょっとこなれてない面も見受けられ、動きものが得意というレベルまでは達してないが、今回は発売前の機材でもあり、改善される可能性もあるので細かくは言及しない。
レンズに関しては、ラインアップがもうちょっと欲しいところではあるが、Lマウントアライアンスに参加しているシグマの豊富なLマウントレンズを使うことができるので十分だ。
そしてこの性能のカメラがレンズキットで30万円を切るのだ。操作性や写りの素直さや安定感を考えると、静止画も動画も撮りたいというエントリーユーザーや扱いやすいミドルクラス機を求める人にすごく魅力的である。
なお、S5IIに加えて、「S5II X」も控えている。こちらは動画作品をガチで録りたい人に向けたカメラで、ライブ配信やProRez記録などにも対応。撮影時に徹底的に目立たなくなるロゴも真っ黒というステルスな仕様である。発売は6月の予定だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
荻窪圭のデジカメレビュープラス
デジタルカメラ関連の製品レビューやコラムを掲載しています
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
6
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR