荻窪圭のデジカメレビュープラス
“Kiss”の名が付かない「EOS R50」、いい感じにKissだった(3/6 ページ)
搭載する機能でどういう人にどう使ってほしいカメラかがよく分かるのがいい。
また、EOS R50ならではの機能として、あらたにアシスト機能が付いた。シーンインテリジェントオート時に現れる「アシスト」ボタンをタップすると、「クリエイティブアシスト」(これがデフォルトのモード)「クリエイティブブラケット」と「アドバンスA+」の3つから選べる。
これがなかなかいい。
クリエイティブブラケットは1回のシャッターで設定やピクチャープロファイルを変えた画像を複数枚(今回あれこれ試した限りでは4枚のようっだ)生成してくれるもの。
かつて「Powershot N」シリーズで搭載した「クリエイティブショット」を思い出す……といっても知ってる人はわずかだろうけど、1回のシャッターでフィルタをかけたりトリミングしたりで5枚の写真を生成してくれる機能だった。EOS R50のクリエイティブブラケットは明るさや色合いのバリエーションをシーンに合わせて作ってくれるものだ。
こんな感じ。左上がデフォルトで、白いものが多い構図なので全体にアンダーになりがち。でもこのブラケットで撮ると、そこを考慮した写真(左下)も撮ってくれるし、レトロ調にした写真も作ってくれる(右下)。
アドバンスA+はシーンを解析して自動的にHDRや手持ち夜景的な「電子シャッターで複数枚撮影して合成する」機能を発動させてくれるもの。通常のシーンでは普通に撮影し、逆光や夜景時、マクロ時は連写+合成を行う。
こちらの夜景はそのアドバンスオートで撮影したもの。数枚撮影しHDRがかかってコントラストを抑えた明るい夜景を撮ってくれた。
マクロと判断されたときはフォーカスを位置を変えて連写し、被写界深度が深い写真にしてくれる。
どれにも該当しないときは普通に電子シャッターでの撮影となるので、気軽に使ってよし。
エントリーユーザーでもすぐ使えるシーンインテリジェントオートが最新技術でより賢くなってEOS R50を彩ることになったのだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
荻窪圭のデジカメレビュープラス
デジタルカメラ関連の製品レビューやコラムを掲載しています
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
2
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
3
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
6
デジタル庁に不正アクセス、個人情報24.6万件漏えいか 各府省庁の職員情報など
-
7
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
-
8
松本デジタル相、24.6万件漏えい可能性について説明 「既知の脆弱性を対応前に悪用」
-
9
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
10
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR