荻窪圭のデジカメレビュープラス
ニコン「Z6III」を試す 部分積層型CMOSの実力は? 進化したAFとファインダーにも注目(2/7 ページ)
こうしてみると、Zfやα7C IIに比べて歪みは圧倒的に少ないが、Z8ほどではない、というのが分かるかと思う。にしても、Z8はさすがですな。
ちなみに、メカシャッターと電子シャッター。歪みが分かりやすい被写体で撮り比べてみると、違いはこんな感じ。
被写体の速度や被写体との距離で変わってくるのでなんともいえないけど、目立つ被写体じゃなければ気にならない(今回の作例でも電子シャッターで撮ったものが多く含まれてる)。
部分積層型化と最新の画像処理エンジンになったことで、連写速度もめちゃ速くなった。
メカシャッター時は最高で秒14コマだが、電子シャッター時に「ハイスピードフレームキャプチャー」を使うと、最高で秒60コマ、さらに、DXサイズ(APS-Cサイズ)クロップなら秒120コマで撮れる。
その上、プリ記録を最大で1秒。プリ記録1秒で秒120コマに設定するとまあ、一瞬シャッターを切るだけで120枚撮れちゃったりするので怖ろしい。ああ怖ろしい。
しかもAF追従である。
秒120コマでAF追従の威力を撮ろうとプラレールを走らせてみたら……途中で黒い怪獣(うちの猫です)に襲われて脱線しました。がーん。
脱線の瞬間が撮れてたということで、連写すごいってのはなんとなく分かってもらえるかと。
残念なのは、ハイスピードフレームキャプチャー時はJPEGのnormal画質に固定されること。せめてC30(秒30コマ)のときだけでもRAWに対応してくれると画質優先時はC30で、速度優先時はC60やC120で、と使い分けられていいのだがと思う。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
荻窪圭のデジカメレビュープラス
デジタルカメラ関連の製品レビューやコラムを掲載しています
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
6
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
7
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR