荻窪圭のデジカメレビュープラス
本当にこう見えていたんだ──EXIF情報が教えてくれる「アルテミスII」の旅路(2/4 ページ)
使用されたレンズも一緒に書かれている。80-400mm f/4.5-5.6という高倍率の望遠ズームレンズだ。
では、この月の写真は何mmで撮られたのか。「show settings」をクリックすると詳細なEXIF情報を見ることができる。
焦点距離は200mmでシャッタースピードは1/1000秒。絞り値はF8でISO感度は400。200mmで月を画面いっぱいに撮れる距離ってすごい。
EXIF情報にはもっと詳細なデータも書き込まれている。「Show EXIF」をクリックするとそれを観ることができる。
撮った写真をAdobeの「Lightroom classic」から出力したものであること、撮影日時とUTFとの差、露出モードはマニュアルで、ホワイトバランスはオートなどなどが分かる。
EXIF情報には必須のタグとオプションのタグ、さらに各メーカーが独自で入れられるタグもあり、メーカー独自タグには撮影シーンやピクチャーモードなどが書かれている。
イマドキ、AIが描いたり計算で作ったCGだったり加工されていたりする画が氾濫してる中、肉眼では確認不可能なこういう写真を見せられると本当かどうかよく分からなかったりするのだが、こうしてEXIF情報ごと公開してくれると「ああ、本当にこう見えているのだなぁ」と思えていい。
これなんかもたまらんですよ。
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