日立旭エレクトロニクスは3月2日、映像配信用端末「映像プラットフォーム」を発売した。Windows XP Embeddedを採用して必要な機能のみを搭載し、静音・メンテナンスフリー化したのが特徴。
店舗へのCM配信・表示用端末や、公共スペース用情報サービス端末といった用途を想定。x86互換CPUと256Mバイトメモリを搭載し、Windows Media Player 9やInternet Explorerを利用できる。機能を限定し、HDDやクーリングファンなどメカ部品を省くことで静音化やメンテナンスフリー化ができ、病院や図書館、ホテルなどでも設置できるようにした。
ディスプレイは一般のTVを使用でき、操作もリモコンで可能。アプリケーションを含め仕様はカスタマイズ可能で、価格もこれに応じて異なる。サイズは320(幅)×173(奥行き)×50(高さ)ミリ、重さ1.9キロ。
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