MS、売上増も訴訟関連経費増大
米Microsoftが4月22日発表した同社第3四半期(1~3月期)決算は、売上高が前年同期比17%増の91億8000万ドル、純利益は13億2000万ドル(1株当たり12セント)となった。前年同期の純利益は21億4000万ドルだった。
今回の業績には、ストックオプション見直しに伴う1株当たり5セントの費用と、Sun Microsystemsとの和解および欧州委員会に科せられた罰金に伴う経費同17セントが含まれる。これを除外すると、1株利益は34セントでアナリストの事前予測を上回っていた。
インフォメーションワーカー部門の収益はOfficeの堅調な売れ行きに支えられて18%増。昨年10月に発売されたOffice 2003の小売りライセンス販売は、Office XPが最初の5カ月で上げた売り上げの倍を記録した。Office OEMの売り上げもOffice 2003の普及が進んだことから35%増となった。
サーバ&ツール部門はWindows、Exchange、SQL Server、Visual Studioの需要が堅調で19%増。Windows Server 2003の新規ライセンスは31%増加した。
MSNは広告事業が堅調に推移していることから16%の売上増。広告収入は43%の伸びを示した。
4~6月期の業績見通しは、売上高が89億~90億ドル、1株利益は約23セントを予測。2005年6月までの通年の業績は売上高が378億~382億ドル、1株利益は1.16~1.18ドルを予想している。
ジョン・コナーズCFOは発表文で「今四半期はすべての事業で予想通りか予想を上回る業績を上げた。全般的な企業のIT投資も回復基調が続き、当社の会計年度を通じて堅調な需要が続くと見込んでいる」と述べている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
個人向けGeminiのモデル選択が厳格化 無料ユーザーが使えるのは「Flash-Lite」のみに
-
2
「OpenAIの文化は壊れている」──安全性報告書を統括した従業員が退社し、寄稿
-
3
「Androidのマイナンバーカード」提供へ 20日から 物理カードなしでも本人確認など可能に
-
4
タイムズカー漏えいで集団訴訟の動き、登録3000人弱 呼び掛けた弁護士に聞いた──「謝罪で済む案件ではない」
-
5
再び浮上した「クレカ表現規制問題」 クリスタやpixiv FANBOXの騒動からマンガ家が感じた不安と焦り
-
6
第一生命に不正アクセス 従業員情報12万人分漏えいか 退職者も対象
-
7
免許証の悪用防ぐ届出集中、CIC・JICCで手続き遅延 タイムズカー情報流出直後に
-
8
日経社員アカウントからなりすましメール9000件 「Microsoft 365」に不正ログインか
-
9
「現場任せのAI活用」が失敗するこれだけの理由 経営層がすべき“頭の中”の言語化とは
-
10
「アバハウス」全顧客の情報漏えいか 会員・受注DBに不正アクセス 「不審な返金メール届いた」報告で判明
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR