調査会社の米Dell'Oro Groupが5月26日発表した調査報告によれば、IP電話交換機は、従来型PBX(構内交換機)の市場を侵食する形で販売を伸ばしている。
同社の調べでは、回線数で見たIP PBXの世界出荷は、1〜3月期に前期比で13%増、前年同期比で86%の増加となり、300万回線に達した。
IP PBXの売り上げは今後も増加が見込まれる一方、従来型PBXの売り上げは9%減。PBXベンダーのAvayaは、1〜3月期に初めてIP PBXの出荷が従来型のPBXを上回ったという。
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